英語ⅤC

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語ⅤC
科目番号 0144 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Textbook: Dick Hebdige. Subculture: The Meaning of Style, Routledge, 1979. Other documents downloaded from Internet file storage or distributed in class
担当教員 日下 隆司

到達目標

[この授業で習得する「知識・能力」]
1. To develop and improve their presentation, discussion or debate skills based on the course work as learned in English 1, 2 and 3
2. To more profoundly learn their own culture from the perspective of cultural studies
3. To deepen the understanding of cultural differences between their society and others'
4. To express their opinion to others in English

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聞き取り,その内容の把握を他に適用することができる.母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌,ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図ることができる.また,日常生活や身近な話題に関して,自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができ,自分の意見や感想を整理し,100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる. 母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌,ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図ることができない.また,日常生活や身近な話題に関して,自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話せず,自分の意見や感想を整理し,100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができない.
評価項目2関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取り,その内容の把握を他に適用することができる. 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聴き取ることができる.関心のあるトピックや自分の専門分野での英語を使う場面(プレゼンテーション,ディスカッションやディベートなど)を想定して、学生自らが準備活動や情報収集を行い,母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもちながら,主体的な態度で教室内外での日常的な質問や応答など英語で円滑なコミュニケーションをとることができる.また,関心のあるトピックについて,200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる. 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聴き取ることができない.関心のあるトピックや自分の専門分野での英語を使う場面(プレゼンテーション,ディスカッションやディベートなど)を想定して,学生自らが準備活動や情報収集を行い,母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもちながら,主体的な態度で教室内外での日常的な質問や応答など英語で円滑なコミュニケーションをとることができない.また,関心のあるトピックについて,200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる. それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる. それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
This class is conducted in English. Reading Dick Hebdige’s Subculture: the Meaning of Style, we will think over the contemporary cultural conditions in Japan. As Subculture was published in 1979, this book is considered as a classic of the Cultural Studies. Some perspectives are still applicable to analysis of the cultural conditions, some are not. However, Hebdige’s Subculture gives us a theoretical framework to read Japanese manga, anime, film and novel, and pop-art we are familiar with.
Each week students are appointed to give a presentation along with the weekly topic. They will acquire the language to explain their own culture to others from the theoretical perspectives. It should be far beyond the range covered by Hebdige’s Subculture.
授業の進め方・方法:
・The following content conforms to the learning and educational goals: (A) Perspective and (C) English
・The achievement goals in class plan correspond to "knowledge and ability" they will learn in the class
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>
The degree of understanding in the achievement goals of the class plan is estimated by the average of the term exams and the course works required during the class. Each goal of the achievement is equally set in the same level.
<学業成績の評価方法および評価基準>
Method of Evaluation: the average of mid-term and final exam, 80% and course activities, 20%.
<単位修得要件>
Students must obtain at least 60% of the total possible points in order to receive 1 credit. The total time necessary for students to acquire an understanding of the course is 45 hours, including classroom time and study time outside of the classroom.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>
It is highly recommended that students enrolling for the class have an understanding of English skills such as grammar, reading, listening, writing and speaking covered in English courses for 4 years.
<レポートなど>
Students must submit all reports and give a presentation on the topic required in the class

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction 1. To develop and improve their presentation, discussion or debate skills based on the course work as learned in English 1, 2 and 3
2. To more profoundly learn their own culture from the perspective of cultural studies
3. To deepen the understanding of cultural differences between their society and others'
4. To express their opinion to others in English
2週 Reading Hebdige's Subculture1 1~4 as above.
3週 Reading Hebdige's Subculture2 1~4 as above.
4週 Akira and the Future Urban Landscape1 1~4 as above.
5週 Akira and the Future Urban Landscape2 1~4 as above.
6週 Nausicaä of the Valley of the Wind and the Postmodern Ecology1 1~4 as above.
7週 Nausicaä of the Valley of the Wind and the Postmodern Ecology2 1~4 as above.
8週 Mid-term exam 1~4 as above.
2ndQ
9週 Ghost in the Shell and Extended Body1 1~4 as above.
10週 Ghost in the Shell and Extended Body2 1~4 as above.
11週 The Differences between Novel and Film: In Case of Haruki Murakami's "Barn Burning" 1 1~4 as above.
12週 The Differences between Novel and Film: In Case of Haruki Murakami's "Barn Burning" 2 1~4 as above.
13週 Kawaii and Grotesque in Takashi Murakami's Art 1 1~4 as above.
14週 Kawaii and Grotesque in Takashi Murakami's Art 2 1~4 as above.
15週 Overview of the Contemporary Culture in Japan 1~4 as above.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。4
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。4
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。4
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。4
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。4
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。4
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。4
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。4
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。4
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。4
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3

評価割合

Term examCourse works合計
総合評価割合8020100
配点8020100