創造工学

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 創造工学
科目番号 0150 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 学科から提案された課題については適宜,参考書・プリント等を配布する.
担当教員 電気電子工学科 全教員

到達目標

習得した知識・能力を超える問題に備えて継続的・自律的に学習し,習得した知識をもとに創造性を発揮し,限られた時間内で仕事を計画的に進め,成果・問題点等を論理的に記述・伝達・討論することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自らのアイディアで創造作品を発案できる.創造作品を発案できる.創造作品を発案できない.
評価項目2創造作品の製作で必要な技術や情報について積極的に調査し,設計に活かすことができる.創造作品の製作で必要な技術や情報について調査し,設計に活かすことができる.創造作品の製作で必要な技術や情報について調査したり,設計することができない.
評価項目3責任感を持ってグループ内で協調して課題解決に取り組むことができる.グループ内で協調して課題解決に取り組むことができる.課題解決に取り組むことができない.
評価項目4設計仕様に基づいて創造作品を製作するだけでなく,より良い作品作りを心掛けている.設計仕様に基づいて創造作品を製作できる.設計仕様に基づいて創造作品を製作することができない.
評価項目5創造作品について的確な図や文章を用いて報告できる.創造作品について図や文章を用いて報告できる.創造作品について図や文章を用いて報告できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
創造性・独創性を培う具体的工学教育の基礎をもの造りと位置づけ,自ら設定した課題あるいは提案された課題について取り組み,その実現のために解決すべき課題の発見とその解決法のデザインを体験する.この過程を通して,技術者としてのモチベーション(意欲,情熱,チャレンジ精神など)を高めるとともに,これまで学んできた学問・技術の応用能力,課題設定力,創造力,継続的・自律的に学習できる能力,プレゼンテーション能力および報告書作成能力を培う.
授業の進め方と授業内容・方法:
・すべての授業内容は,学習・教育到達目標(B)<専門>に対応する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」の習得の度合いを,テーマ発表(10%),中間発表(10%),最終発表(25%),課題報告書(50%),課題作品(5%)により評価し,100点満点で60点以上の得点を取得した場合に目標を達成したことが確認できるように,それぞれの報告書および発表の評価レベルを設定する.
<学業成績の評価方法および評価基準>テーマ発表を10%,中間発表を10%,最終発表を25%,課題報告書を50%,課題作品を5%として評価し,100点満点で評価する.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>課題に関連する工作技術や基礎的な電気・電子回路等の周辺技術,知識があることが望ましい.しかし,それが無くても意欲的に関連知識の吸収に心がけること.本教科は,倫理・社会の学習が基礎となる教科である.
<レポート等>授業内容の項で示した 1.実施概要計画書,2.概要・実施計画の発表会(テーマ発表会),3.課題報告書,4.最終発表,5.課題の制作 などを実施する.
<備考>本授業では各班・各自の考えで独特のものを作り出すことにある.自ら積極的・意欲的に取り組む姿勢が要求される.なお,工作等では怪我のないよう十分注意する.本授業では学外のエンジニアを講師として招き,エンジニアリングデザインに関する実践的な知識や経験に基づいたテーマに対する助言を受けることができる.本教科は,後に学習する卒業研究の基礎となる教科である.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 ガイダンス(授業の目的,意義の主旨および授業方針,発表会とレポ−ト提出の説明),班分け,テーマの決定,課題に関する情報収集
<展開>
1. テーマを進める上で準備すべき事柄を認識し,継続的に学習することができる.
2週 テーマ発表会,課題に関する情報収集
<展開><発表>
2. テーマ発表会と最終発表において,理解しやすく工夫した発表をすることができ,的確な討論をすることができる.
3週 実施方法(実施概要計画書の作成.全体設計図,部品図,プログラム仕様等の作成,材料注文表の提出)
<専門><展開>
3. テーマを進める上で解決すべき課題を把握し,その解決に向けて自律的に学習することができる.
4. テーマのゴールを意識し,計画的に課題を進めることができる.
5. テーマを進める過程で自ら創意・工夫することができる.
4週 課題作成(部品の加工,部品の組立作業,プログラミング)
<展開><意欲>
上記3, 4, 5
5週 課題作成
<展開><意欲>
上記3, 4, 5
6週 課題作成
<展開><意欲>
上記3, 4, 5
7週 課題作成
<展開><意欲>
上記3, 4, 5
8週 課題作成
<展開><意欲>
上記3, 4, 5
9週 改良点等の検討
<意欲><展開>
上記3, 4, 5
10週 課題作成(改良・検討)
<意欲><展開>
上記3, 4, 5
11週 課題作成(改良・検討)
<意欲><展開>
上記3, 4, 5
12週 課題作成・製作品についての電気的特性の測定,計算精度の評価等の実験と性能検査
<意欲>,<展開>
上記3, 4, 5
13週 課題作成・製作品についての電気的特性の測定,計算精度の評価等の実験と性能検査
<意欲>,<展開>
上記3, 4, 5
14週 課題完成・レポ−ト作成
<展開><発表><意欲>
6. 報告書を論理的に記述することができる.
15週 課題報告書提出・最終発表会
<専門><展開><発表><意欲>
上記2, 6
16週

評価割合

テーマ発表中間発表最終発表課題報告書課題作品合計
総合評価割合101025505100
配点101025505100