英語Ⅳ(平山)

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語Ⅳ(平山)
科目番号 0170 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『TOEIC® L&R Test :On Target _Book 1 [Revised Edition]』(南雲堂)、『TOEIC® L&R Test :On Target _Book 2 [Revised Edition]』(南雲堂)その他適宜プリントを配布する.参考書(自己学習教材): 『TOEICテスト新公式問題集新形式問題対応編 』, 『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1-6』(国際ビジネスコミュニケーション協会)
担当教員 日下 隆司,平山 欣孝

到達目標

【英語運用能力向上のための学習:英語コミュニケーション】
1.自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取り、その内容を把握することができる。
2.関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取り、その内容を把握することができる。

3.【グローバリゼーション・異文化多文化理解】
それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら、その国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し、解釈できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聞き取り,その内容の把握を他に適用することができる.自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聞き取り,その内容を把握することができる.自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聞き取り,その内容を把握することができない.
評価項目2関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取り,その内容の把握を他に適用することができる.関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取り,その内容を把握することができる.関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取り,その内容を把握することができない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲで得た英語の知識技能を活用して,日常的なトピックの問題演習を通して,英語によるコミュニケーション能力を養うことを目指す.国際社会でも活躍できるように、広い視野を持ち、英語で積極的に情報を受信・発信する基礎力を養うことをねらいとする.
授業の進め方・方法:
・すべての内容は学習・教育到達目標(A)<視野>および(C)<英語>に対応する
・「授業計画」における「到達目標」は,この授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>「授業計画」の「到達目標」1~5の習得の度合を3回の定期試験,小テスト,課題により評価する.1~5に関する重みはほぼ同じである.合計点の60%の得点で,目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.
<学業成績の評価方法および評価基準>前期末・後期中間・学年末の試験結果を60%,小テストおよび課題演習等の結果を40%として,学期毎に評価し,これらの平均値を最終評価とする.但し,前期末・後期中間のそれぞれの評価で60点に達していない学生については再試験を行う場合があり,再試験の成績が該当する期間の成績を上回った場合には,60点を上限としてそれぞれの期間の成績を再試験の成績で置き換えるものとする.学年末試験については再試験を行わない.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>英語Ⅰ~Ⅲで学習した英単語,熟語,英文法の知識.
<レポートなど>授業内容に関連したレポート等の課題を課すことがある.また,予習・復習等の自己学習状況を確認するため,小テストを実施する.
<備考>すべての課題を提出しなければならない.毎回の授業分の予習をし,分からない部分を授業で解決するという明確な目標を持って,授業には積極的に取り組むこと.授業には必ず英和辞典(電子辞書でも可)を用意すること. 本科目は英語Ⅴの基礎となるものである.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 序論(オンライン授業の進め方,授業進行と予定,評価方法、勉強方法)
TOEIC問題演習: Mini TOEIC Test
・授業の進め方を理解できる    ・TOEICの出題形式と各問題で求められるスキルについて理解できる
2週 TOEIC問題演習の解答と解説 1. ある場面の写真を見ながら英語を聞き, 状況を把握できる.
2. 英語の問いかけに対して適切な応答ができる.
3. 対話を聞き, その内容のポイントを把握できる.
4. 説明やアナウンスを聞き, その内容のポイントを把握できる.
5. 状況を的確に表現するために必要な語彙を選べる.
6. 説明文の中で, 内容を的確に表現するための語彙を選べる.
7. 説明的文章の内容を把握し, ポイントを理解できる. 
3週 Unit 1: GOING OVERSEAS: Sentence Patterns 上記1~7
4週 Unit 2: GOING SHOPPING: Interrogative Words 上記1~7
5週 Unit 3: FOOD AND HEALTH: Adjectives and Adverbs 上記1~7
6週 Unit4: SPORTS AND GAMES: Tricky Prepositions 上記1~7
7週 Unit 5: DIRECTIONS AND TRANSPORTATION: Auxiliary Verbs 上記1~7
8週 Review Test 1 (Units 1-5) 上記1~7
2ndQ
9週 TOEIC到達度確認テスト
解答と解説
上記1~7および
8. TOEICで350点以上取得レベルの英語語彙を理解できる.
10週 Unit 6: SALES CAMPAIGN: Causative Verbs and Verbs of Perception 上記1~7
11週 Unit 7: EMPLOYMENT: Relative Clauses 上記1~7
12週 Unit 8: COMMUNICATIONS: Tense 上記1~7
13週 Unit 9: ECOLOGY: Conditional Sentences 上記1~7
14週 Unit 10: TROUBLESHOOTING: Verb+~ing, Verb+To+Stem Verb 上記1~7
15週 Review Test 2 (Units 6-10) 上記1~7
16週
後期
3rdQ
1週 Term Test Review
TOEIC問題演習: Mini TOEIC Test
上記1~7
2週 Unit 1 Travel: Word Forms 上記1~7
3週 Unit 2 Health: Tricky Prepositions 上記1~7
4週 Unit 3 Entertainment: Essential Comparatives 上記1~7
5週 Unit 4 Going House Hunting: Articles and Quantifiers 上記1~7
6週 Unit 5 Ecology: Participles 上記1~7
7週 Review Test 1 (Units 1-5) 上記1~7
8週 中間試験 上記1~7および
9. TOEICで400点以上取得レベルの英語語彙を理解できる.
4thQ
9週 Mid-Term Test Review
TOEIC問題演習: Mini TOEIC Test
上記1~7
10週 Unit 6 Careers and Employment: Future Tense 上記1~7
11週 Unit 7 Advertisements and Sales Campaign: Subject-Verb Agreement 上記1~7
12週 Unit 8 Communications: TO+Verb vs Verb+ING 上記1~7
13週 Unit 9 Complaints and Troubleshooting: Past Modals with “have” 上記1~7
14週 Review Test 2 (Units 6-10) 上記1~7
15週 Unit 10 Innovations and Technology: Conditional Sentences 上記1~7
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3

評価割合

試験課題合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100
専門的能力000
分野横断的能力000