卒業研究Ⅱ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 卒業研究Ⅱ
科目番号 0196 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 10
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:8 後期:12
教科書/教材 教科書:各指導教員に委ねる,参考書:各指導教員に委ねる,情報セキュリティ教材[高学年分野別導入教材]
担当教員 電気電子工学科 全教員

目的・到達目標

研究を通して,電気・電子・情報・通信工学に関する分野で,習得した知識・能力を超える問題に備えて継続的・自律的に学習し,習得した知識をもとに創造性を発揮し,限られた時間内で仕事を計画的に進め,成果・問題点等を論理的に記述・伝達・討論することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1研究を進める上で解決すべき課題を正確に把握し,解決に向けて自発的に関係する資料を調査でき,継続的に学習できる.研究を進める上で解決すべき課題を把握し,解決に向けて関係する資料を調査できる.研究を進める上で解決すべき課題を把握できず,関係する資料を調査ができない.
評価項目2研究の目的を明確化できており,その解決に向けて自らの創意・工夫による方法で計画的に研究を進めることができる.研究目的の解決に向けて計画的に研究を進めることができる.研究目的の解決に向けて計画的に研究を進めることができない.
評価項目3中間発表や最終発表において理解しやすい発表ができ,的確な専門的な討論ができる.中間発表や最終発表において適切な討論ができる.中間発表や最終発表において適切な討論ができない.
評価項目4卒業論文を論理的に記述でき,英文要旨を正確に記述できる.卒業論文を記述でき,英文要旨も記述できる.卒業論文や英文要旨が適切に記述できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
電気・電子・情報・通信工学に関する実験研究の遂行を通して,これまで学んできた学問・技術の総合応用能力,課題設定力,創造力,継続的・自律的に学習できる能力,プレゼンテーション能力および報告書作成能力を培い,解決すべき課題に対して創造性を発揮し,解決法をデザインできる技術者を養成する.
授業の進め方と授業内容・方法:
・全ての内容は,学習・教育到達目標
(A)技術者としての姿勢<意欲>
(B)基礎・専門の知識とその応用力<展開>
(C)コニュニケーション能力<発表>に対応する.
・「授業計画」における「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
・学生各自が研究テーマを持ち,各指導教員の指導の下に研究を行う.テーマの分野は次の通りである.
・高電圧工学,放電物理,電子工学,電子回路,電子物性,固体電子工学,集積回路工学,情報科学,知能情報学,ニューラルネットワーク,パターン認識,画像処理工学,制御工学,電子線機器学等
(1)10月あるいは11月に実施する中間発表会で,それまで行ってきた卒業研究の内容を発表する.
(2)学年末時に卒業研究論文を提出する.また,学年末時の最終発表会で卒業研究の発表を行う.
各科の情報セキュリティ導入教材を受講する.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」1~7の修得の度合いを,中間発表(20%),最終発表(20%),予稿原稿(5%),卒業研究論文(55%)により評価し,100点満点で60点以上の得点を取得した場合に目標を達成したことが確認できるように,卒業論文およびそれぞれの発表のレベルを設定する.
<学業成績の評価方法および評価基準>中間発表を20%,最終発表を20%,予稿原稿を5%,卒業研究論文を55%として評価し,100点満点で評価する.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>研究テーマに関する周辺の基礎的事項についての知見,あるいはレポート等による報告書作成に関する基礎的知識.本教科は,創造工学の学習が基礎となる教科である.
<レポートなど>理解を深めるため,適宜,関係論文,書物を与え,また,レポート等の課題を与える.
<備考>卒業研究は,それまでに学習したすべての教科を基礎として,1年間で1つのテーマに取り組むことになる.それまでの学習の確認とともに,テーマに対するしっかりとした計画の下に自主的に研究を遂行する.本教科は,後に学習する特別研究(専攻科)の基礎となる教科である.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.研究を進める上で準備すべき事柄を認識し,継続的に学習することができる.
2週 2.研究を進める上で解決すべき課題を把握し,その解決に向けて自律的に学習することができる.
3週 3.研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる.
4週 4.研究を進める過程で自らの創意・工夫を発揮することができる.
5週 5.中間発表と最終発表において,理解しやすく工夫した発表をすることができ,的確な討論をすることができる.
6週 6.卒業論文を論理的に記述することができる.
7週 7.卒業論文の英文要旨を適切に記述することができる.
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

中間発表最終発表予稿原稿卒業研究論文合計
総合評価割合2020555100
配点2020555100