経済学Ⅰ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 経済学Ⅰ
科目番号 0202 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 参考書:N・グレゴリー・マンキュー(足立英之ほか訳)『マンキュー入門経済学(第3版)』東洋経済新報社,2019年. 伊藤元重著『入門経済学』日本評論社,2004. その他授業中適宜指示する.
担当教員 松岡 信之

目的・到達目標

1.自己が主体的に参画していく社会について、経済学の基本原理を理解し、基礎的な経済のしくみを説明できる.
2.資本主義経済の特質や政府の役割、財政・金融について、経済学の視点から理解できる.         
3.地球環境問題や科学技術の社会への影響など、現代社会の特質や課題に関して資料を活用して探究し、持続可能な社会の実現について、経済学の観点から展望できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自己が主体的に参画していく社会について,ミクロ経済学の基本原理を理解し,基礎的な経済のしくみを応用的に説明できる.自己が主体的に参画していく社会について,ミクロ経済学の基本原理を理解し,基礎的な経済のしくみを基本的に説明できる.自己が主体的に参画していく社会について,ミクロ経済学の基本原理を理解し,基礎的な経済のしくみを説明できない.
評価項目2自己が主体的に参画していく社会について,マクロ経済学の基本原理を理解し,マクロ経済学のしくみを応用的に説明できる.自己が主体的に参画していく社会について,マクロ経済学の基本原理を理解し,マクロ経済学のしくみを基本的に説明できる.自己が主体的に参画していく社会について,マクロ経済学の基本原理を理解し,マクロ経済学のしくみを説明できない.
評価項目3資本主義経済の特質や経済面での政府の役割について,ミクロ経済学の視点から応用的に理解できる.資本主義経済の特質や経済面での政府の役割について,ミクロ経済学の視点から基本的に理解できる.資本主義経済の特質や経済面での政府の役割について,ミクロ経済学の視点から理解できない.
評価項目4今日の国際的なマクロ経済の仕組みや,国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について応用的に理解できる.今日の国際的なマクロ経済の仕組みや,国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について基本的に理解できる.今日の国際的なマクロ経済の仕組みや,国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義のねらいは,経済学の基礎理論を学び,市場の原理と社会における役割について理解を深めることである.経済学の基本的な知識を身に付けることで,社会人としての経済学的知見に基づく考え方をできるようにする.
授業の進め方と授業内容・方法:
・全ての内容は学習・教育目標(A)<視野>に対応する.
・全ての授業は講義形式で行う.授業中は集中して講義に耳を傾けること.教員からの質問に答えられるように準備すること.
・授業計画における各週の「到達目標」は,この授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<達成目標の評価方法と基準>授業各回の「到達目標」を網羅した問題を小テストで確認しつつ、1回の中間試験,1回の定期試験で出題し,目標の達成度を評価する.達成度評価における各「知識・能力」の重みは概ね均等とする.合計点の60%の得点で,目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.                                               
<備考>後期開講の「経済学Ⅱ」も併せて履修することがより深い経済学の理解に有益である.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>特になし.                                     
<自己学習>授業で保証する学習時間と予習・復習(中間・期末試験のための学習も含む)に必要な標準的な学習時間の総計が45時間に相当する学習内容である.
<学業成績の評価方法および評価基準>中間・期末の試験結果の平均値を最終評価とする.但し,前期中間の評価で60点に達していない学生については再試験を行い,再試験の成績が前期中間の成績を上回った場合には,60点を上限として前期中間の成績を再試験の成績で置き換えるものとする.期末試験については,再試験を行う可能性がある.
<単位修得要件>与えられた課題をクリアして学業成績で60点以上を取得すること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション、経済学とは何か? 1.経済学が何を扱う学問なのかを把握できる。
2週 経済を分析する方法 2.経済学の基本的な用語、概念を理解できる。
3週 貿易と相互依存① 3.財やサービスのやりとり(交易)を理論的に理解できる。
4週 貿易と相互依存② 4.国境を越える経済的交流の理論を理解できる。
5週 需要と供給① 5.市場(マーケット)の機能と役割について理解できる。
6週 需要と供給② 6.経済における政府の役割について理解できる。
7週 経済と効率性 7.豊かな社会をいかに実現するかについて考えることができる。
8週 中間試験 1~7.これまでの学習内容を理解し,自ら記述できる.
2ndQ
9週 中間試験の解説、外部性 8.経済学における外部性の考え方について理解できる。
10週 GDP 9.マクロ経済の基本的指標であるGDPについて理解できる。
11週 生計費 10.消費者物価指数などの生計費の概念について理解できる。
12週 経済成長 11.経済成長の理論について概括的に理解することができる。
13週 貯蓄、投資、金融システム 12.貯蓄と投資をつなげる金融システムについて理解できる。
14週 物価と貨幣 13.物価の変動、とくにインフレーションについて理解できる。
15週 貿易と為替 14.自由貿易体制、為替システムについて理解できる。
16週

評価割合

試験小テストレポート態度発表その他合計
総合評価割合90100000100
配点90100000100