科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 地理
科目番号 0005 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『新地理A』(帝国書院)・『新詳高等地図』(帝国書院)・プリント
担当教員 藤野 月子,重松 正史

到達目標

1.地理的なものの見方・考え方を習得出来る.
2.事実の把握だけにとどまらず,いろいろな事象を地理的に考察することが出来る.                                                   

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地理的なものの見方・考え方を深く習得出来る.地理的なものの見方・考え方を習得出来る.地理的なものの見方・考え方を習得出来ない.
評価項目2いろいろな事象を地理的に深く考察することが出来る.いろいろな事象を地理的に考察することが出来る.いろいろな事象を地理的に考察することが出来ない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
人間と自然環境・社会環境の関係を学習することにより,世界各地域や国の現状を把握し,現代社会の諸問題に対する関心を高める.
また,現代は一国だけでは政治・経済活動が行えないというグローバル化した時代認識の上に立ち,地球的な課題について考え,その解決について考えることが出来るようにする.
授業の進め方と授業内容・方法:
・すべての内容は,学習・教育目標(A)の<視野>に対応する.
・授業は講義形式で行う。まずは配布したプリントを解き,続いて解説を行う.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
・地理的な基本事項である,「地図投影法」「国家の領域」「自然地理(地形・気候)」を中心に学習し,産業や地誌的分野については,適宜説明することで対応する.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>4回の定期考査で最低60%の得点を達成基準とする.
<学業成績の評価方法及び評価基準>4回の定期考査の結果と課題の提出,授業への取り組みを総合的に判断する.成績不振者については再試または課題を課す.再試で60点以上及び課題を提出した場合は60点を与える.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること。
<あらかじめ要求される基礎的事項>小・中学校で学習した地理的分野の知識.
<レポートなど>特になし.
<備考>教科書・地図帳・プリントを用いて授業をするので,事象と事象の結び付きについて理解することに努める.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 世界の食文化・くらし
世界の極値
1.世界の極値(最高気温・最低気温など)から,人々の生活が理解出来る.
2週 地球の基本事項(緯度・経度・回帰線・極圏など) 2.地球の基本事項が理解出来る.
3週 時差の計算・地図について 3.時差が理解出来、世界のグローバル化について理解出来る.
4週 地図投影法(1) 4.円錐・円筒・方位図法が理解出来る.
5週 地図投影法(2) 5.正積・正角・正距図法が理解出来る.
6週 地理的視野の拡大 6.地図の学習のまとめとして,ヨーロッパ人がどのようにして世界観を拡大していったかを理解出来る.
7週 地形図について 7.縮尺の大小が理解出来る.等高線から地形が読める.
8週 中間考査 上記1~7のこれまでの学習内容を理解し,説明することが出来る.
9週 国家の領域・国境 8.国家の領域から国境問題について考え,理解出来る.
10週 世界の交通・通信 9.世界のグローバル化について理解出来る.
11週 自然環境・社会環境 10.環境について理解し,自分の考え方を確立することが出来る.
12週 大陸移動説・プレートテクトニクス理論 11.地球の成り立ちについて考え,理解出来る.
13週 世界の大地形(1) 12.安定陸塊・古期造山帯が理解出来る.
14週 世界の大地形(2) 13.新期造山帯が理解出来る.
15週 内的営力・外的営力
侵食作用・運搬作用・堆積作用
14.外的営力・内的営力を理解し,地形の変化を理解出来る.
16週
後期
1週 山地地形(1) 15.褶曲山地・断層地形が理解出来る.
2週 山地地形(2) 16.火山地形が理解出来る.
3週 平野地形(1) 17.扇状地・三角州・自然堤防などの地形と人々の生活の関わりについて理解出来る.
4週 平野地形(2) 18.河岸段丘・洪積台地の形成過程が理解出来る.
5週 海岸地形(1) 19.沈水海岸・離水海岸について理解し,人々の生活の関わりについて理解出来る.
6週 海岸地形(2) 20.砂州・砂嘴・トンボロの形成過程が理解出来る.
7週 その他の地形 21.カルスト地形・珊瑚礁・乾燥地形が理解出来る.
8週 中間考査 上記15~21のこれまでの学習内容を理解し,説明することが出来る.
9週 気象・気候
気候因子・気候要素
恒常風
22.気象と気候の違い,気候の三要素(気温・降水量・風),偏西風・貿易風が理解出来る.
10週 ケッペンの気候区分 23.ケッペンの気候区分が理解出来る.
11週 熱帯気候 24.熱帯気候について理解し,熱帯での生活が理解出来る.
12週 温帯気候 25.温帯気候について理解し,温帯での生活が理解出来る.
13週 乾燥帯気候 26.乾燥帯気候について理解し,乾燥帯での生活が理解出来る.
14週 冷帯・寒帯気候
高山気候
27.冷帯・寒帯・高山気候について理解し,冷帯・寒帯・高山での生活が理解出来る.
15週 日本の気候
ハイサーグラフ
28.気候のまとめとして,ハイサーグラフから気候の判定が出来る.
16週

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合10000000100
配点10000000100