英語ⅡA

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語ⅡA
科目番号 0033 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書: UNITE Stage 3 英語総合問題集 三訂版(提出ノート, CDを含む) (数研出版)参考書:『総合英語Forest 7th edition』(桐原書店)
担当教員 松尾 江津子

到達目標

英語ⅠABで学習した知識・技能を活用して,幅広い話題について読んだり,聞いたりする能力を養うとともに,異文化に対する理解を深め,コミュニケーションの手段として積極的に外国語を活用しようとする態度を育てる.Reading , Grammar, Writing, Vocabulary, Listeningの5分野の知識・技能を相互に連動させ、総合的な英語力の向上をねらいとする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話の応用ができる.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して応用的に運用できる.英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話できる.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる.英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話できない.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できない.
評価項目2日常生活や身近な話題に関して,毎分100語以上の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容の把握を他に適用することができる.説明や物語などの文章を毎分100語以上の速度で聞き手に伝わるように応用的に音読できる.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容の把握を他に適用することができる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を応用的に記述できる.日常生活や身近な話題に関して,毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容を把握することができる.説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読できる.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容を把握することができる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる.日常生活や身近な話題に関して,毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容を把握することができない.説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読できない.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容を把握することができない.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語ⅠABで学習した知識・技能を活用して,幅広い話題について読んだり,聞いたりする能力を身につけ,異文化理解を通じて,コミュニケーションの手段として外国語の重要性を理解できる.
授業の進め方・方法:
・すべての授業内容は,学習・教育到達目標(A)<視野><意欲>及び(C)<英語>に対応する.  
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記「授業計画」の「到達目標」を網羅した事項を定期試験や小テスト等の結果,および課題等で評価し、目標の達成度を確認する.各到達目標の重みは概ね均等である.4回の定期試験の結果を6割,授業中に行われる小テスト等の結果,課題等を4割とした総合評価において6割以上を取得した場合を目標の達成とする.  
<学業成績の評価方法および評価基準>求められる課題の提出をしていなければならない.4回の定期試験の平均点を60%とし,小テスト及びその他課題の評価を40%とし,その合計点で評価する.ただし,各定期試験で60点に達していない者には再試験を課す場合がある.再試験の成績が該当する試験の成績を上回った場合には,60点を上限としてその試験の成績を再試験の成績で置き換えるものとする.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること. 
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>英語ⅠABで学習した英単語,熟語,英文法の知識.  
<レポートなど>授業に関連した小テスト及び課題(レポート等)を課す.  
<注意事項>・授業は講義・輪読形式で行う. 毎回の授業分の予習をしたうえで,積極的に授業に参加すること. 授業には必ず英和辞典(電子辞書でも可)を用意すること.


 

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction (授業の進め方、勉強方法、評価方法) 1.「授業内容」に示した教科書の英文の内容が理解できる.2.英文の内容に関して簡単な質疑応答が英語でできる.3.教科書の英文に使用されている英単語・熟語の意味を理解し,使用できる.4.英文を内容が伝わる程度に朗読できる.
2週 Lesson 1: サンフランシスコ地震の体験談 【文法】時制 上記1~4. 5.時制が理解できる.
3週 Lesson 1: サンフランシスコ地震の体験談 【文法】時制、Lesson 2:コウモリと生態系 【文法】助動詞 上記1~4. 5.時制が理解できる. 6.助動詞が理解できる.
4週 Lesson 2:コウモリと生態系 【文法】助動詞 上記1~4. 6.助動詞が理解できる.
5週 Lesson 3:海洋深層水の利用 【文法】受動態 上記1~4. 7.受動態が理解できる.
6週 Lesson 3:海洋深層水の利用 【文法】受動態、Lesson 4: ウォーキングのダイエット効果 【文法】準動詞(1) 上記1~4. 7.受動態が理解できる. 8.準動詞が理解できる.
7週 Lesson 4: ウォーキングのダイエット効果 【文法】準動詞(1) 上記1~4. 8.準動詞が理解できる.
8週 中間試験 上記1~8.
2ndQ
9週 試験返却・解説  上記1~8. 
10週 Lesson 5:深刻化する水不足の危機 【文法】準動詞(2) 上記1~4. 8.準動詞が理解できる.
11週 Lesson 5:深刻化する水不足の危機 【文法】準動詞(2)、Lesson 6: アフリカの携帯電話革命【文法】準動詞(3) 上記1~4. 8.準動詞が理解できる.
12週 Lesson 6: アフリカの携帯電話革命【文法】準動詞(3) 上記1~4. 8.準動詞が理解できる.
13週 Lesson 7:新しいバイオ燃料 【文法】比較 上記1~4. 9.比較が理解できる.
14週 Lesson 7:新しいバイオ燃料 【文法】比較、Lesson 8: 窓にかけられた税 【文法】関係詞(1) 上記1~4. 9.比較が理解できる.10.関係詞が理解できる.
15週 Lesson 8: 窓にかけられた税 【文法】関係詞(1) 上記1~4.10.関係詞が理解できる.
16週
後期
3rdQ
1週 前期末試験の返却・解説 上記1~4.8~10.
2週 Lesson 9: 美人コンテストをめぐる論争 【文法】関係詞(2) 上記1~4.10.関係詞が理解できる.
3週 Lesson 9: 美人コンテストをめぐる論争 【文法】関係詞(2)、Lesson 10:幅広い交際はなぜ必要か 【文法】仮定法 上記1~4.10.関係詞が理解できる.11.仮定法が理解できる.
4週 Lesson 10:幅広い交際はなぜ必要か 【文法】仮定法 上記1~4.11.仮定法が理解できる.
5週 Lesson 11: 高齢者のベンチャー企業 【文法】否定 上記1~4.12.否定が理解できる.
6週 Lesson 11: 高齢者のベンチャー企業 【文法】否定、Lesson 12: フロイトの精神分析 【文法】注意すべき構文 上記1~4.12.否定が理解できる.13.注意すべき構文が理解できる.
7週 Lesson 12: フロイトの精神分析 【文法】注意すべき構文 上記1~4.13.注意すべき構文が理解できる.
8週 中間試験 上記1~4.10~13.
4thQ
9週 中間試験返却・解説 上記1~4.10~13.
10週 Lesson 13: 化石が教える地球の歴史【文法】名詞・代名詞 上記1~4.14.名詞・代名詞が理解できる.
11週 Lesson 13: 化石が教える地球の歴史【文法】名詞・代名詞 上記1~4.14.名詞・代名詞が理解できる.
12週 Lesson 14: ペットをかわいがる動物たち 【文法】形容詞・副詞 上記1~4.15.形容詞・副詞が理解できる.
13週 Lesson 14: ペットをかわいがる動物たち 【文法】形容詞・副詞 上記1~4.15.形容詞・副詞が理解できる.
14週 Lesson 15: 携帯電話が利用者に与える悪影響 【文法】前置詞・接続詞 上記1~4.16.前置詞・接続詞が理解できる.
15週 Lesson 15: 携帯電話が利用者に与える悪影響 【文法】前置詞・接続詞 上記1~4.16.前置詞・接続詞が理解できる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験平常点合計
総合評価割合6040100
配点6040100