日本語教育Ⅱ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 日本語教育Ⅱ
科目番号 0045 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:プリント学習および聴解教材参考書:英和辞典,和英辞典,国語辞典,漢和辞典,その他,各自の自主教材.
担当教員 加藤 彩

到達目標

感じたこと,考えたことを日本語で思う存分表現できる能力を身につけるとともに,日常のコミュニケーションを円滑に行う能力を養う.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語によるレポートや小論文の応用的な作成ができる.日本語によるレポートや小論文の基本的な作成ができる.日本語によるレポートや小論文の作成ができない.
評価項目2これまで身につけた日本語を十分に活用した応用的な口頭発表・意見交換ができる.これまで身につけた日本語を十分に活用した基本的な口頭発表・意見交換ができる.これまでに身につけた日本語を十分に活用した口頭発表・意見交換ができない.
評価項目3日本語能力試験を視野に入れた応用的な問題を解き,身につけることができる.日本語能力試験を視野に入れた基本的な問題を解き,身につけることができる.日本語能力試験を視野に入れた問題を解き,身につけることができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目では,日本語教育ⅠA・ⅠBで学習した内容を更に発展させ,レポートや小論文の作成,口頭発表を通じて一層の日本語能力の充実を目指す.また,日本語能力試験N1取得を視野に入れた学習も行う.
授業の進め方・方法:
・すべての内容は学習・教育目標(A)の<視野>,(C)の<発表>,およびJABEE基準1(1)(a),(f)に対応する.
・授業は主に演習形式で行う.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
〈到達目標の評価方法と基準〉上記の「知識・能力」を網羅した問題を1回の中間試験,1回の定期試験とレポートで出題し,目標の達成度を評価する.達成度評価における各「知識・能力」の重みは概ね均等とする.合計点の60%の得点で,目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.
〈学業成績の評価方法および評価基準〉中間試験・定期試験により60%,レポート・小テスト等の結果を40%として評価する.
〈単位修得要件〉学業成績で60点以上を取得すること.
〈あらかじめ要求される基礎知識の範囲〉実際の日常生活において,分からない言葉,ことがらなどをメモしておく.授業で取り扱ったプリント以外にも積極的に日本の小説や評論,新聞やニュース番組などに触れ,豊かな表現力を身につけることが望ましい.なお,本教科は,「日本語教育ⅠA」「日本語教育ⅠB」の学習が基礎となる教科である.
〈自己学習〉授業で保証する学習時間と,予習・復習(中間試験,定期試験,小テストのための学習も含む)及び,レポート作成に必要な標準的な学習時間の総計が45時間に相当する学習内容である.
〈備考〉授業だけではなく,日本における実際の日常生活の中において何ごとも「積極的」,「意欲的」に取り組むように努力する.特に,後半の実践授業については,学習者主体の授業になるので,積極的に材料の収集や調査に努め,意欲的に発表を行うこと.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 中級段階の作文力の総復習 1.「漢字・語彙・作文力・読解力」の応用力の養成⑴:
中級~上級程度の漢字・単語・慣用句表現を習得している.
2.「漢字・語彙・作文力・読解力」の応用力の養成⑵:
「書き言葉」としての人称語・接続詞・副詞などの日本語特有の表現を使用することができる.
2週 中級段階の口頭発表力の総復習 3.「漢字・語彙・作文力・発表力」の発展⑴:
丁寧語・待遇表現,および「公な場」での「話し言葉」を使って発表することができる.
3週 読解学習(1) 4.「漢字・語彙・作文力・読解力」の応用力の養成⑴:
中級~上級程度の漢字・単語・慣用句表現を習得している.
5.「漢字・語彙・作文力・読解力」の応用力の養成⑵:
「書き言葉」としての人称語・接続詞・副詞などの日本語特有の表現を使用することができる.
4週 読解学習(2) 上記4・5に同じ.
5週 読解学習(3) 上記4・5に同じ.
6週 読解学習(4) 上記4・5に同じ.
7週 読解学習(5) 上記4・5に同じ.
8週 中間試験 1~5で学習した内容を正しく使うことができる.
4thQ
9週 文章の構成を学ぶ(1) 6.「漢字・語彙・作文力・発表力」の発展⑴:
丁寧語・待遇表現,および「公な場」での「話し言葉」を使って発表することができる.
7.「漢字・語彙・作文力・発表力」の発展⑵:
授業内容全体を通して,「話し言葉」「書き言葉」や「私的な言葉」「公の言葉」の違いを理解している.
10週 文章の構成を学ぶ(2) 上記6・7に同じ.
11週 文章の構成各論(書き出しと中身を考える)(1) 上記6・7に同じ.
12週 文章の構成各論(話題の発展と結びを考える)(2) 上記6・7に同じ.
13週 評論文の実践 8.「漢字・語彙・作文力・発表力」の発展⑶:
様々な表現・語彙を使い,自分の考えを小論文や口頭発表として適切に表現することができる.
14週 口頭発表力の養成 9.「漢字・語彙・作文力・発表力」の発展⑷:
発表する時のマナーや「聞く人」のマナー,意欲の大切さについて理解している.
15週 メールや手紙の書き方 10.「漢字・語彙・作文力・発表力」の発展⑸:
メールや手紙を相手に合わせた表現で書くことができる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合602000200100
配点602000200100