到達目標
1.ヨーロッパ・日本における市民革命及び産業革命の歴史的な意義と相違点が理解・説明出来る.
2.如何にして列強が各地へ進出し,互いに対立を深めていったのか,現代へ繋がる過程が理解・説明出来る.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ヨーロッパ・日本における市民革命及び産業革命の歴史的な意義と相違点が深く理解・説明出来る. | ヨーロッパ・日本における市民革命及び産業革命の歴史的な意義と相違点が理解・説明出来る. | ヨーロッパ・日本における市民革命及び産業革命の歴史的な意義と相違点が理解・説明出来ない. |
評価項目2 | 如何にして列強が各地へ進出し,互いに対立を深めていったのか,現代へ繋がる過程が深く理解・説明出来る. | 如何にして列強が各地へ進出し,互いに対立を深めていったのか,現代へ繋がる過程が理解・説明出来る. | 如何にして列強が各地へ進出し,互いに対立を深めていったのか,現代へ繋がる過程が理解・説明出来ない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現代の社会を理解するためには,近代の過程を理解することが必要不可欠である.このことを通じ,世界を舞台に活躍する国際人としての視野を形成し,ひいては,世界の今後の在り方を自らで模索出来る能力を養うことを目指す.
授業の進め方・方法:
・すべての内容は学習・教育到達目標(A)の〈視野〉及びJABEE基準1(2)の(a)及び(f)に対応する.
・授業は講義形式で行う.講義を聞き,黒板や教科書・図説を見つつ,配布したプリントの空欄を埋める.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」を網羅した問題を,前期中間・前期末の試験で出題し,目標の達成度を評価する.重みは概ね均等とする.満点である100%の得点により,目標の達成を確認出来るレベルの試験を課す.プリントの提出も行い,長期休暇中にレポートも課題として提出させ,それらも評価に加味する.
<学業成績の評価方法及び評価基準>前期中間・前期末の試験の平均点で評価する.ただし,前期中間の試験について60点に達していない者には再試験をする.再試験の結果が60点を上回った場合には,その成績を60点として置き換える.前期末の試験について同様の処置は行わない.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>今日の世界で起こっている歴史的な出来事に普段から関心を寄せておくこと.新聞やテレビのニュースなども教材として随時利用する.
<レポートなど>長期休暇中にレポートも課題として提出させ,それらも評価に加味する.
<備考>『最新世界史図説タペストリー』は授業に必ず携帯すること.授業で保障する学習時間,及び,予習・復習(前期中間・前期末の試験のための学習も含む),更に,レポート作成に必要な時間の総計が45時間に相当する.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
市民革命1 市民革命とは?イギリスの場合 |
1.市民革命の歴史的な意義及びイギリスの市民革命が理解出来る.
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2週 |
市民革命2 アメリカの場合 |
2.アメリカの市民革命が理解出来る.
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3週 |
市民革命3 フランスの場合 |
3.フランスの市民革命が理解出来る.
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4週 |
産業革命1 産業革命とは?イギリスの場合 |
4.産業革命の歴史的な意義及びイギリスの産業革命が理解出来る.
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5週 |
産業革命2 ベルギーとフランスの場合 |
5.ベルギーとフランスの産業革命が理解出来る.
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6週 |
産業革命3 ドイツとアメリカの場合 |
6.ドイツとアメリカの産業革命が理解出来る.
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7週 |
産業革命4 ロシアと日本の場合 |
2.ロシアにおける産業革命,日本の市民革命の問題点及び日本の産業革命の特徴が理解出来る.
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8週 |
中間試験 |
上記1~7の内容が理解出来る.
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2ndQ |
9週 |
ヨーロッパ列強による植民地化1 オスマン帝国 |
8.ヨーロッパ列強による植民地への進出の過程と影響,及びオスマン帝国の植民地化が理解出来る.
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10週 |
ヨーロッパ列強による植民地化2 インド |
9.インドの植民地化が理解出来る.
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11週 |
ヨーロッパ列強による植民地化3 東南アジア |
10.東南アジアの植民地化が理解出来る.
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12週 |
ヨーロッパ列強による植民地化4 中国 |
11.中国の植民地化が理解出来る.
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13週 |
帝国主義1 帝国主義とは?イギリスとフランスの場合 |
12.ヨーロッパの帝国主義の成立と展開,及びイギリスとフランスの帝国主義が理解出来る.
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14週 |
帝国主義2 ドイツ・ロシア・オーストリア・イタリアの場合 |
13.ドイツ・ロシア・オーストリア・イタリアの帝国主義が理解出来る.
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15週 |
帝国主義3 アメリカと日本の場合 |
14.アメリカと日本の帝国主義が理解出来る.
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電気回路 | 電荷と電流、電圧を説明できる。 | 4 | |
オームの法則を説明し、電流・電圧・抵抗の計算ができる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | プリント | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 10 | 100 |
配点 | 80 | 10 | 10 | 100 |