技術者倫理入門Ⅱ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 技術者倫理入門Ⅱ
科目番号 0056 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「技術者倫理」 松島隆裕著(学術図書出版)
担当教員 奥 貞二

到達目標

地球の歴史を理解し,応用倫理学の概要と法律の基礎的知識,安全性とリスクや知的財産権について理解している.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1技術者のなすことが,社会的実験であることを理解し,社会や自然に及ぼす影響や効果を応用的に認識する.技術者のなすことが,社会的実験であることを理解し,社会や自然に及ぼす影響や効果を基本的に認識する.技術者のなすことが,社会的実験であることを理解し,社会や自然に及ぼす影響や効果を認識できない.
評価項目2技術者はチームワークに配慮し,安全操業,リスクマネージメントが,どのようにすれば可能かを応用的に理解する.技術者はチームワークに配慮し,安全操業,リスクマネージメントが,どのようにすれば可能かを基本的に理解する.技術者はチームワークに配慮し,安全操業,リスクマネージメントが,どのようにすれば可能かを理解できない.
評価項目3法令の存在理由,その遵守の必然性を応用的に納得する.中でも製造物責任法を応用的に理解する.法令の存在理由,その遵守の必然性を基本的に納得する.中でも製造物責任法を基本的に理解する.法令の存在理由,その遵守の必然性を納得する.中でも製造物責任法をよく理解できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
技術者として社会生活を送る上で必要となる基礎知識や,技術者はどうあるべきか等について,色々な角度から問題にし、その理解を目的とする.
授業の進め方と授業内容・方法:
<授業の内容>第1週~第15週までの内容はすべて,学習・教育目標(A)<技術者倫理>,JABEE基準1(1)(b)に相当する.
・授業は講義形式で行う.講義中は集中して聴講する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>
下記授業計画の「到達目標」を網羅した中間試験,定期試験を1回ずつ実施し,他休暇中に課題レポートを課す.目標の達成度を評価する.各「到達目標」に関する重みは概ね均等とする.合計点の60%の得点で,目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.
<学業成績の評価方法および評価基準>
後期中間試験,学年末試験を80%とし、課題レポートを20%で評価する.ただし,後期中間試験,学年末試験とも再試験を行わない.
<単位修得要件>
後期中間試験,学年末試験,提出課題等の結果,学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>
「倫理・社会」で学んだ基礎知識が必要である.出来れば「技術者倫理入門Ⅰ」を履修していることが望ましい.
<レポートなど>授業開始前の夏季休業中に履修者全員にレポートを課す.
<備考>その都度取り上げる参考文献は,目を通しておくことが望ましい.本教科は後に専攻科1年で学習する「技術者倫理」の基礎となる教科である.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 我々の住む地球 1.我々の住む地球を理解する.
2週 環境倫理 地球温暖化 2.環境倫理 地球温暖化を理解する.
3週 工学の意味 設計 3.工学の意味 設計を理解する.
4週 創造的設計と定形的設計 4.創造的設計と定形的設計を理解する.
5週 失敗学 5.失敗学を理解する.
6週 応用倫理学 6.応用倫理学について理解する.
7週 倫理綱領 7.倫理綱領について理解する.
8週 中間試験
9週 法律と技術者の倫理 8.技術者にとっての法律の重要性を理解する.
10週 商品テスト 9.商品テストの真実を理解する.
11週 製造物責任法 10.製造物責任法を理解する.
12週 内部告発 11.内部告発を理解する.
13週 安全性とリスク 12.安全性とリスクを理解する.
14週 リスクマネージメント 13.リスクマネージメントを理解する.
15週 知的財産権について 14.知的財産権について理解する.
16週 学年末テスト

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合80200000100
配点80200000100