オペレーティングシステム

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 オペレーティングシステム
科目番号 0061 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「オペレーティングシステムの基礎」 大久保英嗣(サイエンス社)参考書:「オペレーティングシステム」 清水謙多郎(岩波書店)等
担当教員 箕浦 弘人

到達目標

オペレーティングシステムの基本的な概念や技法を理解し,オペレーティングシステムのサービスに関する専門知識を身につけ,説明できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1OSの基本的な概念や技法を理解し,問題を解くことができる.OSの基本的な概念や技法について説明できる.OSの基本的な概念や技法について説明できない.
評価項目2OSのサービスについて理解し,問題を解くことができる.OSのサービスについて説明できる.OSのサービスについて説明できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
計算機システム,アルゴリズムとデータ構造,ソフトウェア構築法などさまざまな分野と関連が深いオペレーティングシステムの中で実現されている基本的な概念や技法について理解する.
授業の進め方と授業内容・方法:
計算機システム,アルゴリズムとデータ構造,ソフトウェア構築法などさまざまな分野と関連が深いオペレーティングシステムの中で実現されている基本的な概念や技法について理解する.
講義形式で授業を行う.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>各週の到達目標を網羅した問題を2回の中間試験,2回の定期試験で出題し,目標の達成度を評価する.各週の到達目標の評価の重みは概ね均等である.評価結果が100点法で60点以上の場合に目標の達成とする.
<学業成績の評価方法および評価基準>前期中間・前期末・後期中間・学年末の4回の試験の平均点で評価する.ただし未提出レポート1報につき5点を最終評価から減点する.再試験は行わない.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>「マイクロコンピュータ基礎」「電子情報工学実験」等で学習した計算機システムのハードウェアとソフトウェアに関する基礎的な知識が必要である.
<レポート等>適宜,課題を与え,それに対するレポート提出を求める.
<備考>この教科は後に学ぶ「情報通信ネットワーク」「計算機アーキテクチャ」等と強く関連する科目である。また、計算機の前に座る時間をできる限り確保し,コンピュータとUNIXオペレーティングシステムの環境に慣れ,そして使いこなせるようにしていただきたい.このような経験を積み重ねることによってはじめて,この分野をより深く理解できるようになる.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 オペレーティングシステムとは 1.オペレーティングシステムの役割を説明できる.
2週 オペレーティングシステムの構成法 2.オペレーティングシステムの構成法について説明できる.
3週 オペレーティングシステムの運用と管理 3.オペレーティングシステムの管理と運用について説明
できる.
4週 プロセスとスレッド 4.プロセス・スレッドについて説明できる.
5週 マルチプログラミングの概念 5.マルチプログラミングについて説明できる.
6週 スケジューリングアルゴリズム(1) 6.スケジューリングアルゴリズムについて説明できる.
7週 スケジューリングアルゴリズム(2) 上記6
8週 前期中間試験
9週 並行プロセスと共有資源 7.並行プロセスと共有資源について説明できる.
10週 プロセスの同期と相互排除(1) 8.プロセスの同期と相互排除について説明できる.
11週 プロセスの同期と相互排除(2) 上記8
12週 プロセス間通信(1) 9.プロセス間通信について説明できる.
13週 プロセス間通信(2) 上記9
14週 デッドロック(1) 10.デッドロックについて説明できる.
15週 デッドロック(2) 上記10
16週
後期
1週 記憶管理技法の概要 11.記憶管理技法について説明できる.
2週 記憶管理技法(1) 上記11
3週 記憶管理技法(2) 上記11
4週 仮想記憶の概要 12.仮想記憶について説明できる.
5週 ページング・セグメンテーション 13.ページング・セグメンテーションについて説明できる.
6週 仮想記憶の管理技法(1) 14.仮想記憶の管理技法について説明できる.
7週 仮想記憶の管理技法(2) 上記14
8週 後期中間試験
9週 ファイルシステムの概要 15.ファイルシステムについて説明できる.
10週 ファイル構造とアクセス法 上記15.
11週 ファイル保護・ディレクトリ 上記15
12週 二次記憶の割付け技法 上記15
13週 割り込みの制御 16.割り込みの制御について説明できる.
14週 入出力の制御(1) 17.入出力の制御について説明できる.
15週 入出力の制御(2) 上記17
16週

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合10000000100
配点10000000100