マイクロコンピュータ基礎

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 マイクロコンピュータ基礎
科目番号 0084 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書: 新編 マイクロコンピュータ技術入門 松田 忠重 (著), 佐藤 徹哉 (著)(コロナ社)参考書:「AVRマイコン・プログラミング入門」 廣田 修一著(CQ出版社)
担当教員 浦尾 彰

到達目標

コンピュータの基礎となるCPUの構成,アセンブリ言語,機械語を理解し,プログラミングを行うことができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1コンピュータの仕組みを理解し,それぞれの関係を説明することができる. コンピュータの仕組みを理解している.コンピュータの仕組みを理解していない.
評価項目2アセンブリ言語を用いた応用的なプログラムを作成できる.アセンブリ言語を用いた基礎的なプログラムを作成できる.アセンブリ言語を用いた基礎的なプログラムを作成できない.
評価項目3マイクロコンピュータにおける入出力装置とのデータのやりとりの概念を理解し説明することができる.マイクロコンピュータにおける入出力装置とのデータのやりとりの概念を理解している.マイクロコンピュータにおける入出力装置とのデータのやりとりの概念を理解していない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
マイクロコンピュータ基礎では,アセンブリ言語,機械語の学習を通してコンピュータの構造,動作原理について理解を深める
授業の進め方と授業内容・方法:
すべての内容は,学習・教育到達目標(B)<専門>に対応する.
授業は講義、演習、実習をバランス良く行う.演習と実習は習熟度別に選択となる.
「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする
注意点:
<到達目標の評価方法と基準> 「到達目標」を網羅した問題を中間試験,期末試験,小テスト,レポートで出題し,目標の達成度を評価する.達成度評価における各「知識・能力」の重みは概ね均等とするが,基本的な法則や解き方は繰り返し用いられるので,必然的に重みが大きくなる.評価結果が百点法で60点以上の場合に目標の達成とする.
<学業成績の評価方法および評価基準>中間・期末の2回の試験を80%,小テストを10%,レポートを10%で評価する.ただし中間試験について,60点に達しない場合にはそれを補うための再試験を行うことがある.これについては60点を上限として評価する.期末試験については,再試験を行わない.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<注意事項>機械語はコンピュータが理解する命令そのものであり,コンピュータの構造,動作原理を学ぶには欠かすことができない.また,今後詳しく学ぶプログラミング言語の基礎知識およびコンピュータの基礎知識として重要であり,後に学習するオペレーティングシステム,データ構造とアルゴリズム,計算機アーキテクチャの基礎となる教科である.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>情報処理Ⅰ,プログラミング基礎で学んだ,コンピュータの構成と仕組み,内部データの表現方法などについて理解しておく必要がある.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 マイコンの概要 1.コンピュータの構成,CPUの構成を理解できる.
2週 2進数と16進数 2.2進数の四則演算,論理演算ができる.
3週 基本論理回路 上記1,2
4週 加算回路 上記1,2
5週 記憶回路 上記1,2
6週 プログラムとプロセッサ 上記1,2
7週 ハードウェア基本構成 上記1,2
8週 中間試験 これまでに学習した内容を説明できる
9週 比較・ジャンプ命令 3.簡単なプログラムをアセンブリ言語で表記できる.
4.アセンブリ言語を機械語に変換できる.
5.機械語をアセンブリ言語に変換できる.
10週 相対ジャンプ命令 上記3,4,5
6.比較,条件分岐の概念を理解できる.
7.繰り返しの概念を理解できる.
11週 サブルーチン 上記3~7
8.サブルーチンの概念を理解できる.
12週 タイマルーチン 上記3~8
13週 入出力命令 上記3~8
9.入出力装置とのデータのやりとりの概念を理解できる
14週 割込み命令 上記3~9
15週 逆アセンブラ 上記3~9
16週

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合80200000100
配点80200000100