社会学Ⅱ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 社会学Ⅱ
科目番号 0088 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:特に指定しない.授業時に適宜,資料を配布する.
担当教員 前島 訓子

到達目標

(1)社会学の成り立ちについて学ぶとともに,「社会」を考える上で主要な社会学視点を理解出来る.
(2)日常的に私達が行っている事柄に注目し,「自己/他者」,「相互行為」,「社会的役割」,「集団・組織」といった概念を通し,私達の日常生活の一端を理解出来る.
(3)現代社会の特徴を,「生産」や「消費」また「労働」といった視点から理解出来る.
(4)「観光」を巡る現象を,社会学的観点から理解し,考察出来る.
(5)グローバル化に伴い,地域社会において生じている諸問題を理解し,そこでの課題と対応について考えることが出来る.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会学の成り立ちについて学ぶとともに,「社会」を考える上で主要な社会学視点を応用的に理解出来る.社会学の成り立ちについて学ぶとともに,「社会」を考える上で主要な社会学視点を理解出来る.社会学の成り立ちについて学ぶとともに,「社会」を考える上で主要な社会学視点を理解出来ない.
評価項目2日常的に私達が行っている事柄に注目し,「自己/他者」,「相互行為」,「社会的役割」,「集団・組織」といった概念を通し,私達の日常生活の一端を応用的に理解出来る.日常的に私達が行っている事柄に注目し,「自己/他者」,「相互行為」,「社会的役割」,「集団・組織」といった概念を通し,私達の日常生活の一端を理解出来る.日常的に私達が行っている事柄に注目し,「自己/他者」,「相互行為」,「社会的役割」,「集団・組織」といった概念を通し,私達の日常生活の一端を理解出来ない.
評価項目3現代社会の特徴を,「生産」や「消費」また「労働」といった視点から応用的に理解出来る.現代社会の特徴を,「生産」や「消費」また「労働」といった視点から理解出来る.現代社会の特徴を,「生産」や「消費」また「労働」といった視点から理解出来ない.
評価項目4「観光」を巡る現象を,社会学的観点から応用的に理解し,考察出来る.「観光」を巡る現象を,社会学的観点から理解し,考察出来る.「観光」を巡る現象を,社会学的観点から理解し,考察出来ない.
評価項目5グローバル化に伴い,地域社会において生じている諸問題を理解し,そこでの課題と対応について応用的に考えることが出来る.グローバル化に伴い,地域社会において生じている諸問題を理解し,そこでの課題と対応について考えることが出来る.グローバル化に伴い,地域社会において生じている諸問題を理解し,そこでの課題と対応について考えることが出来ない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
グローバル化の世界的浸透は,私達の生活や生活を取り巻く社会にどのような影響を及ぼしてきたのだろうか.私達は日々他者とコミュニケーションを図り,人間関係を築き,無意識の中で生活をしている.私達が普段気を留めていない何気ないやりとりや生活,現代社会が抱える様々な社会的問題が,どのように取り上げられ,議論されているのか.この授業では,社会学の主要な視点を紹介し,またいくつかの具体的なトピックを取り上げながら私達の今について考える.
授業の進め方と授業内容・方法:
・すべての内容は学習・教育目標(A)<視野>,<技術者倫理>とJABEE基準1(1)(a)及び(b)に対応する.
・授業は講義形式で行う.講義中は集中して聴講する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>  
下記授業計画の「到達目標」を網羅した中間試験,定期試験を1回ずつ実施する.また授業時に課題レポートを課し,合わせて目標の達成度を評価する.各「到達目標」に関する重みは概ね均等とする.合計点の60%以上の得点で,目標の達成を確認する.           
<学業成績の評価方法及び評価基準> 
中間試験と定期試験(期末試験)の結果を80%,授業時に課す小レポートを20%として評価する.
<単位修得要件> 
学業成績で60点以上取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲> 
普段何気なく生活していることや,また自分たちの周りに生じている様々な問題や出来事に関心を向け,疑問を持っておく.
<レポートなど>   
授業時に数回の小レポートを課す.                                   
<備考>
授業内での講義を手掛かりとしながら,普段の生活や自身の周囲で生じている出来事を,単なる出来事として済ませてしまうのではなく,様々な角度から考えることが求められる.       
                             

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 「社会学」とは何か? 1.イントロダクション.社会学の捉え方の特徴とは何かを考えていきます.
2週 「社会学」の見方1‐方法論的集合主義 2.社会学において代表的な「社会」を巡る方法論について学び,物事の捉え方の多元性を理解出来るようにします.
3週 「社会学」の見方2‐方法論的個人主義 上記2に同じ.
4週 「社会学」の見方3‐方法論的相互作用主義 上記2に同じ.
5週 社会と人間1‐社会と自己 3.社会学の基礎的概念を取り上げ,何気ない私達の日常に目を向け,その自明性を問い直し,自分と他者の関係を理解することが出来るようにします.
6週 社会と人間2‐社会的役割 上記3に同じ.
7週 社会と人間3‐組織と集団 上記3に同じ.
8週 中間試験 4.目標1~3の内容を説明出来る.
9週 中間試験の解説
産業と社会1‐生産体制の変化
5.私達の生きている社会がどう変化してきたのか,社会構造の変化を理解するとともに,その中で労働や生活のあり方にどういった影響があるのかを理解することが出来るようにします.
10週 産業と社会2‐仕事と生活 上記5に同じ.
11週 消費と現代社会1‐モノと価値 6.「消費」の観点から今日の社会の特徴を理解するとともに,「消費」の社会的理解を深めることが出来るようにします.
12週 消費と現代社会2‐流行 上記6に同じ.
13週 グローバル化と社会1‐国際観光 7.グローバル化が社会に及ぼす問題とは何か,様々なテーマを取り上げ,その実態を知り,理解するとともに,その社会的影響を考えることが出来るようにします.
14週 グローバル化と社会2‐多文化社会 上記7に同じ.
15週 グローバル化と社会3‐リスク社会 上記7に同じ.
16週

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合80200000100
配点80200000100