英語ⅤC-2

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語ⅤC-2
科目番号 0090 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 文法から英作文、そしてパラグラフライティングへ(英宝社)
担当教員 中井 洋生

到達目標

文法的に正確な英文を書き,自分の意見を英語で簡潔に表現することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聞き取り,その内容の把握を他に適用することができる.自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聞き取り,その内容を把握することができる.自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聞き取り,その内容を把握することができない.
評価項目2関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取り,その内容の把握を他に適用することができる.関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取り,その内容を把握することができる.関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取り,その内容を把握することができない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語によるコミュニケーションのうち、ライティングには、とりわけ文法的な正確さが求められる。 これまで学習した英文法の知識を整理し、英作文と融合させるとこにより、社会の様々な場面で必要とされる英語ライティング力の基礎を養成することを目標とする。
授業の進め方・方法:
内容はいずれも,学習・教育到達目標(A)<視野>[ JABEE基準1(2)(a)]および(C)<英語>[JABEE基準1(2)(f)]に対応する.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」を網羅した事項を定期試験及び授業中に行われる小テスト等の結果や課題等で目標の達成度を評価する.各到達目標に関する重みは概ね均等である.前期中間,前期末の定期試験の結果を7割,授業中に行われる小テストの結果や課題等の評価を合わせたものを3割とした総合評価において6割以上を取得した場合を目標の達成とする.
<学業成績の評価方法および評価基準> 中間,期末の2回の試験の結果を70%,提出課題20%,小テストの結果を10%として評価する.ただし,試験で60点に達していない者には再試験を課すこともあり,再試験の成績が本試験の成績を上回った場合には,60点を上限として本試験の成績を再試験の成績で置き換えるものとする.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>高専学科4年間で学習した英語の知識・技能
<レポートなど>授業に関連する小テストおよび課題を課す.
<備考>毎回の授業分の予習をしたうえで,積極的に授業に参加すること.授業には必ず英和辞典、和英辞典(電子辞書でも可)を用意すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 序論:英語ライティング勉強法,英文をうまく組み立てるには   ライティングの効果的な学び方がわかる。1.英文法の知識を活用して英文を書くことができる.2.教科書で使用した英語表現を応用して適切な英語を書くことができる。3.複数の英文で自分の意見を書くことができる.4.パラグラフライティングの基礎となる50語程度の英文を課題に即して書くことができる。
2週 動詞に着目してみると? 上記1.~4.
5.動詞に応じて基本文型を使うことができる.
3週 時間を点としてとらえる表現 上記1.~4.
6.基本時制の用法が理解できる.
4週 時間を線としてとれえる表現 上記1.~4.
7.完了相、継続相の用法が理解できる。
5週 動詞の働きをになう表現 上記1.~4.
8.不定詞の用法が理解できる.
6週 動詞と名詞の働きをになう表現 上記1.~4.
9.動名詞の用法が理解できる.
7週 形容詞と副詞の働きをになう表現 上記1.~4.
10.分詞の用法が理解できる.
8週 中間試験 これまでに学習した内容を使って英語を書くことができる。
4thQ
9週 前期中間試験返却と解答解説
動詞に味付けをほどこす表現
上記1.~4. 
11.助動詞の用法が理解できる.
10週 視点を換える表現 上記1.~4. 
12.能動態、受動態の用法が理解できる.
11週 仮定の表現 上記1.~4. 
13.仮定法が理解できる.
12週 スパイスを加える表現 上記1.~4. 
14.修飾語(句)の用法が理解できる.
13週 比べる表現 上記1.~4. 
15.比較表現が理解できる.
14週 文をつなげる表現 上記1.~4. 
16.接続詞の用法が理解できる.
15週 ヴァリエーションを増やす表現 上記1.~4.
17.否定、強調、倒置の各表現法が理解できる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題小テスト合計
総合評価割合702010100
配点702010100