概要:
英語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳで得た英語の知識技能を活用し,より高度な英語のリーディング能力を養うことを目指す.具体的には,レベル別リーダーズ教材などを利用した,読解力の向上,文法事項・語彙・慣用表現などの知識の強化をねらいとする.また,英文を理解し内容を楽しむと同時に,その背景にある歴史や文化,社会について学び,教養を身に付けることを目的とする.
授業の進め方・方法:
・すべての授業内容は,学習・教育到達目標(A)<視野>および(C)<英語>に対応する.
・「授業計画」における「到達目標」は,この授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記「授業計画」の「到達目標」1~6の習得の度合いを中間試験,期末試験,小テスト,課題により評価する.評価における各「到達目標」の重みの目安は1~5を90%,6を10%とする.試験問題や課題のレベルは,百点法により60点以上の得点を取得した場合に目標を達成したことが確認できるように設定する.
<学業成績の評価方法および評価基準>
中間,期末の2回の試験の結果を60%,課題・発表・小テスト等の結果を40%として評価する.ただし,試験で60点に達していない者には再試験を課すこともあり,再試験の成績が本試験の成績を上回った場合には,60点を上限として本試験の成績を再試験の成績で置き換えるものとする.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲> 高専学科4年間で学習した英語の知識・技能.
<レポートなど>授業に関する課題・発表及び小テストを課す.
<備考>授業は講義・輪読・発表形式で行う.毎回の授業分の予習、つまり辞書を引いて英文を読む作業を自分でおこなったうえで、積極的に授業に参加すること.授業には必ず英和辞典(電子辞書も可)を用意すること.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業の進め方、評価方法 Chapter 1 Marion and Sam |
1.作品及び解説で取り上げられる英文を理解できる 2.作品及び解説で取り上げられる英文を要約できる 3.作品及び解説の内容に関する英語の問いに対して、適切な表現で答えることができる 4.作品及び解説に出てくる単語・熟語の意味及び慣用表現が理解できる 5.作品及び解説に含まれる語法、英語表現のいくつかを応用して適切な英語表現ができる 6.作品及び解説における内容に対して自分の意見を持ち、表明することができる
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2週 |
Chapter 2 Marion's Plan Chapter 3 Bates Motel Chapter 4 Norman |
上記1~6.
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3週 |
Chapter 5 Mad Things Chapter 6 As Clean as Snow |
上記1~6.
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4週 |
Chapter 7 The Swamp Chapter 8 Lila Chapter 9 a New Questions |
上記1~6.
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5週 |
Chapter 10 Shadow Behind the Curtain Chapter 11 a Visit to the Sheriff |
上記1~6.
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6週 |
Chapter 12 Room One Chapter 13 The House on the Hill |
上記1~6.
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7週 |
Chapter 14 The Celler Chapter 15 'Look at the Fly on My Hand'
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上記1~6.
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8週 |
中間テスト |
上記1~6.
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2ndQ |
9週 |
中間試験の解答解説 Chapter 1 The Voice in the Dark |
上記1~6.
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10週 |
Chapter 2 Truth or Lies? Chapter 3 Zuwanie and the Rebels Chapter 4 The Photo |
上記1~6.
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11週 |
Chapter 5 The African Mask Chapter 6 The Search for the Cleaner |
上記1~6.
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12週 |
Chapter 7 The Cameraman Chapter 8 The Bomb on the Bus Chapter 9 Silvia's History |
上記1~6.
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13週 |
Chapter 10 Simon's Notebooks Chapter 11 Death of a Killer |
上記1~6.
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14週 |
Chapter 12 The President Arrives Chapter 13 Murder in the U.N. |
上記1~6.
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15週 |
Chapter 14 Silvia and the President Chapter 15 The Name s of the Dead |
上記1~6.
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 4 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 4 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 4 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 4 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 4 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 4 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 4 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 4 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 4 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 4 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 4 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |