英語ⅠB

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語ⅠB
科目番号 0013 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生物応用化学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:『Applause English Communication I』(Workbook等含む)(開隆堂)参考書:『COCET2600 -理工系学生のための必修英単語2600-』(成美堂),『技術英語ハンドブック』(日本工業英語協会)
担当教員 古野 百合

到達目標

社会,科学,文化などに関する英文の内容を理解する読解力・聴解力,内容に関する質問に答えたりできる日本語および英語でのコミュニケーション能力を身につける.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話の応用ができる.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して応用的に運用できる.英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話できる.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる.英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話できない.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できない.
評価項目2日常生活や身近な話題に関して,毎分100語以上の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容の把握を他に適用することができる.説明や物語などの文章を毎分100語以上の速度で聞き手に伝わるように応用的に音読できる.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容の把握を他に適用することができる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を応用的に記述できる.日常生活や身近な話題に関して,毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容を把握することができる.説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読できる.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容を把握することができる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる.日常生活や身近な話題に関して,毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容を把握することができない.説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読できない.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容を把握することができない.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中学校で学習した知識・技能を活用し,幅広い話題について英語で読んだり聞いたりする能力を養うとともに,異文化に対する理解を深め,コミュニケーションの手段として積極的に外国語を活用しようとする態度を育てる.
授業の進め方・方法:
授業では、デジタル教科書を併用した内容理解を行い、ペアワークやスピーチ、英作文を通して英語で自分の意見を表現する.短い動画等の視聴を含め、様々な媒体の英語に触れる.すべての内容は,学習・教育到達目標(A)<視野>および(C)<英語>に対応する.
「授業計画」における「到達目標」は,この授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>「授業計画」の「到達目標」の達成度の確認を中間試験,期末試験で行い,提出課題・小テスト等による確認と合わせて総合評価する.評価結果が60点以上の場合に目標の達成とする.
<学業成績の評価方法及び評価基準>前期中間・前期末・後期中間・学年末の試験結果を60%,授業中に行う小テスト及び提出課題の結果を40%としてそれぞれの学期毎に評価し,これらの平均値を最終評価とする.但し,定期試験において60点に達していない学生については再試験を行うことがあり,60点を上限としてそれぞれの試験の成績に置き換えるものとする.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>中学校3年間で学習した英単語,熟語,英文法の知識.
<レポートなど>授業に関連した小テストおよび課題(問題演習、英作文など)を課す.
<備考>本科目は英語ⅡAおよび英語ⅡBの基礎となるものである.教科書英文の音読を含めた予習をし,積極的に授業に参加すること.授業には必ず英和辞典(電子辞書,辞書アプリも可)を用意すること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(授業の概要,効果的な学習の進め方,辞書の活用法など)
Lesson 1 The Amazing Scenery (1)
<英語運用能力>
1.「授業内容」に示した教科書の英文の内容が理解できる.
2.英文の内容に関して簡単な質疑応答が英語でできる.
3.教科書の英文に使用されている英単語・熟語の意味を理解し,使用できる.
4.既習の英語表現を使用し,基本的な英文が作成できる.

<文法に関する理解>
5.5文型が理解できる.
6.SVO(that節),比較級と最上級が理解できる.
7.現在完了,過去完了が理解できる.
8.助動詞,受動態,助動詞+受動態が理解できる.
9.動名詞,不定詞,形式主語が理解できる.
10.分詞の後置修飾,知覚動詞,使役動詞が理解できる.
11.関係代名詞が理解できる.
12.前置詞+関係代名詞,関係副詞,非制限用法が理解できる.
13.条件を表す副詞節,仮定法過去,仮定法過去完了が理解できる.
14.関係代名詞what,強調構文,分詞構文が理解できる.

<語彙力>
15. 500語レベルの英語語彙の意味が理解できる.
2週 Lesson 1 The Amazing Scenery (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>5
<語彙力>15
3週 Lesson 1 The Amazing Scenery (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>5
<語彙力>15
4週 Lesson 2 The Mysterious History of Chocolate (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>6
<語彙力>15
5週 Lesson 2 The Mysterious History of Chocolate (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>6
<語彙力>15
6週 Lesson 2 The Mysterious History of Chocolate (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>6
<語彙力>15
7週 Lesson 3 The Scecrets of Top Athletes (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>7
<語彙力>15
8週 中間試験 これまでの授業の内容が理解できる.
2ndQ
9週 中間試験の振り返り
Lesson 3 The Scecrets of Top Athletes (2)
上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>7
<語彙力>15
10週 Lesson 3 The Scecrets of Top Athletes (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>7
<語彙力>15
11週 Lesson 4 Evolving Airplanes (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>8
<語彙力>15
12週 Lesson 4 Evolving Airplanes (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>8
<語彙力>15
13週 Lesson 4 Evolving Airplanes (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>8
<語彙力>15
14週 Lesson 5 The Symbol of Peace (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>9
<語彙力>15
15週 Lesson 5 The Symbol of Peace (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>9
<語彙力>15
16週 前期末試験 これまでの授業の内容が理解できる.
後期
3rdQ
1週 前期試験の振り返り
Lesson 6 Serendipity (1)
上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>10
<語彙力>15
2週 Lesson 6 Serendipity (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>10
<語彙力>15
3週 Lesson 6 Serendipity (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>10
<語彙力>15
4週 Lesson 7 The Secrets Hidden in Vermeer's Works (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>11
<語彙力>15
5週 Lesson 7 The Secrets Hidden in Vermeer's Works (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>11
<語彙力>15
6週 Lesson 7 The Secrets Hidden in Vermeer's Works (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>11
<語彙力>15
7週 Lesson 6 および Lesson 7 の復習 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>15~18
<語彙力>23
8週 中間試験 これまでの授業の内容が理解できる.
4thQ
9週 中間試験の振り返り
Lesson 8 Endangered Species in the World (1)
上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>12
<語彙力>15
10週 Lesson 8 Endangered Species in the World (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>12
<語彙力>15
11週 Lesson 8 Endangered Species in the World (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>12
<語彙力>15
12週 Lesson 9 The Dream of Special Makeup (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>13
<語彙力>15
13週 Lesson 9 The Dream of Special Makeup (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>13
<語彙力>15
14週 Lesson 9 The Dream of Special Makeup (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>13
<語彙力>15
15週 Lesson 8 および Lesson 9 の復習 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>12, 13
<語彙力>15
16週 学年末試験 これまでの授業の内容が理解できる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。2
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。2
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。2
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。2
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。2
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。2
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2

評価割合

定期試験課題等合計
総合評価割合6040100
配点6040100