ソフトボール,バドミントンのルールの理解が確実で,身につけた様々な技術を練習・試合の場で積極的に発揮することができる.また,状況に応じてスポーツを楽しむことができ,併せて水泳・長距離走により体力向上を目指す態度を備えている.
概要:
体育実技では,成長期であるこの時期に運動を通して基礎体力を高め,心身の調和的発達を促すとともに,集団的スポーツを通じて協調性を養い,自分たちで積極的に運動を楽しみ,健康な生活を営む態度を育てる.
授業の進め方・方法:
全ての授業内容は,学習・教育到達目標(A)<意欲>に相当する
授業は実技形式で行う
「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で到達する「知識・能力」に相当するものとする
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>「知識・能力」達成度を授業時間内に確認する.「知識・能力」の重みに関しては,積極性を重視するが,他は概ね均等とする.評価結果において60点以上の成績を取得したとき目標を達成したとする.
<学業成績の評価方法および評価基準>
授業に対する姿勢(学習意欲,向上心,記録成果への進展状況,安全への配慮等)を45点,保健科目の小テスト課題を15点、実技科目による評価を30点,実技科目に関するレポート課題10点として100点法で評価する.
<単位修得要件>上記の評価方法により60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>ソフトボール・バドミントン試合を行うためルールを覚えておくことが望ましい.
<レポートなど>実技ルールに関するレポートのほか,骨折や入院等で長期間欠席や見学をした場合は別途レポートを提出する.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業内容の説明(安全上の諸注意、事前準備の説明等) |
実技を行う前の用具設置や準備体操がきちんとできる
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2週 |
スポーツテスト |
協力し合って基本データを計測できる
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3週 |
スポーツテスト |
協力し合って基本データを計測できる
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4週 |
スポーツテスト 交通事故について |
協力し合って基本データを計測できる 交通事故が身近で危険である事を知り,自転車通学に対する安全意識を向上できる
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5週 |
応急手当について(講義・実技) |
応急手当についての知識・方法を正しく理解することができる
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6週 |
ソフトボール(キャッチング・トスバッティング) |
基本的な投げ動作、バッティング動作ができる
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7週 |
ソフトボール(キャッチング・トスバッティング) |
基本的な投げ動作、バッティング動作ができる
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8週 |
ソフトボール(ルール説明、試合形式での練習) |
試合のルールを理解して、それぞれの守備の役目が理解できる
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2ndQ |
9週 |
ソフトボール(ルール説明、試合形式での練習) |
試合のルールを理解して、それぞれの守備の役目が理解できる
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10週 |
ソフトボール(試合形式での練習) |
試合の流れの中でポジションの役目が理解できる
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11週 |
ソフトボール(試合形式での練習) |
試合の中で応用できる
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12週 |
ソフトボール(簡易ゲーム・ルールの習得) |
試合中のプレーが正確にできる
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13週 |
ソフトボール(簡易ゲーム・ルールの習得) |
試合中のプレーが正確にできる
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14週 |
ソフトボール(技能に関する習熟度の確認) |
基本動作が試験でできる
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15週 |
ソフトボール(技能に関する習熟度の確認) 水辺の安全について |
基本動作が試験でできる 水辺の安全について知り、水難事故を回避する方法および事故時の対処法が理解できる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
体育祭の練習 |
協力して運営することができる
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2週 |
体育祭に振り替え |
積極的に参加することができる
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3週 |
後期の授業内容の説明(安全確認) 生活習慣病とその予防について |
授業の事前準備ができる 生活習慣病に対する正しい知識を持ち,日常生活において,食事,運動,休養などの面から生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけることができる
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4週 |
バドミントン(基本練習) |
ラケットの基本スイングができる
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5週 |
バドミントン(ハイクリアー、スマッシュ、ドライブ、ドロップ各ショット練習) |
試合に必用な打ち方の区別が理解ができる
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6週 |
バドミントン(ハイクリアー、スマッシュ、ドライブ、ドロップ各ショット練習) |
試合に必用なショットがうてる
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7週 |
バドミントン(試合形式での練習) 飲酒・喫煙と健康について |
試合に必用なショットがうてる 飲酒・喫煙が健康に及ぼす影響について正しく理解することができる
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8週 |
バドミントン(試合形式での練習) 思春期と性について |
試合中に身につけたショットが打てる 高校生年代が思春期であることを認識し,思春期に起こる性徴について正しく理解することができる
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4thQ |
9週 |
持久走及びバドミントン(試合) |
試合で応用できる
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10週 |
持久走及びバドミントン(試合) |
試合で応用できる
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11週 |
持久走及びバドミントン(試合)チーム戦を行う |
試合で応用できる
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12週 |
持久走及びバドミントン試合(技能に関する習熟度の確認) |
試合で応用できる
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13週 |
持久走及びバドミントン試合(技能に関する習熟度の確認) |
ダブルスでお互いの役割を分担して試合ができる
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14週 |
持久走及びバドミントン試合(技能に関する習熟度の確認) |
基本技能がテストでもできる 持久力について理解し,12分間走の結果から自分の持久能力を計算することができる
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15週 |
授業の総括(反省と今後の課題) |
年間を通して運動の必要性を理解できる
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 2 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 2 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 2 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 2 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 2 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 2 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 2 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 2 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 2 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 2 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 2 | |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 化学・生物系分野【実験・実習能力】 | 有機化学実験 | 蒸留による精製ができる。 | 4 | |
吸引ろ過ができる。 | 4 | |
再結晶による精製ができる。 | 4 | |
分液漏斗による抽出ができる。 | 4 | |
薄層クロマトグラフィによる反応の追跡ができる。 | 4 | |
融点または沸点から生成物の確認と純度の検討ができる。 | 4 | |
収率の計算ができる。 | 4 | |