書道

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 書道
科目番号 0014 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 材料工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教育図書 書Ⅰ
担当教員 樋口 弓弦

到達目標

五書体(漢字),仮名,刻字,漢字仮名交じり(調和体)の書,理論的実技的に特徴を理解し,書道史の流れを把握・習得している.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1応用的な書道史,専門用語を理解している.基本的な書道史,専門用語を理解している.基本的な書道史,専門用語を理解していない.
評価項目2古典の技法を理解し再現することと,半紙にバランスよく文字を配置して書くことが,両方ともできる.古典の技法を理解し再現することと,半紙にバランスよく文字を配置して書くことの,どちらかができる.古典の技法を理解し再現することと,半紙にバランスよく文字を配置して書くことが,どちらもできない.
評価項目3十分に課題・宿題を提出できている.課題・宿題を提出できている.課題・宿題を全く提出できていない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
書道芸術に対する理解を深め,書道史や表現, 鑑賞の基礎的能力を伸ばし, 書や文字を愛好する心を養う.
授業の進め方と授業内容・方法:
・すべての内容は,学習・教育到達目標(A)の<視野>に対応する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.  
・授業は最初20分~30分に講義を行い,残り時間を書道実技とする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>
「知識・能力」確認を,後期の期末試験と授業中の実技試験で行う.達成度評価における各「知識・能力」の重みは概ね均等とする.合計点の60%の得点で目標達成を確認できるレベルの試験を課す.
授業は書道史・実技を行う.書道史は書道の成立を学ぶ上で重要な要素である.歴史の流れを把握して欲しい.
また書道は書写とは違い,それぞれの書体の技法が重要である.実技は技法の書き分けが重要である.
<学業成績の評価方法および評価基準>学年末試験結果を30%,提出作品を70%として,最終評価とする.
<単位修得要件>試験・実技成績で60点以上を修得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>小・中学校で培われてきた書写力.漢字の読み・書き順.
<備考>最初の授業に中学校まで使用していた書道用具を持参.半紙は各自で購入.ただし『洗濯でおちる墨』は変色するため使用不可.不足のものがあれば,事前準備すること.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 ガイダンス・基礎 1.とめ・はね・はらいなど基礎的な技術を確認する.
2週 楷書・初唐の三大家 2.初唐の歴史を把握する.
3週 楷書・初唐の三大家 3.初唐の歴史と技法を理解する.
4週 楷書・顔真卿 4.蚕頭燕尾の技法と影響を理解する.
5週 行書・王羲之 5.書聖の歴史と技術を把握する.
6週 行書・空海 6.空海の文字の特徴を説明できる.
7週 篆書・隷書 7.古代文字の歴史の流れを理解する.
8週 草書・智永 8.草書と仮名文字の違いを理解する.
9週 刻字・創作 9.筆遣いを刻字で再現する.
10週 刻字・創作 10.筆遣いを刻字で再現する.
11週 仮名・基本用筆 11.連綿と実線の違いを見分ける.変体仮名を読む.
12週 仮名・行書き 12.なめらかな文字を誤字なくかける.
13週 仮名・散らし書き 13.余白と文字構成を無理なく配置する.
14週 調和体・創作 14.多文字構成と磨墨を使いこなせるようになる.
15週 調和体・創作 15.多文字構成と磨墨を使いこなせるようになる.
16週

評価割合

試験実技相互評価態度発表その他合計
総合評価割合30700000100
配点30700000100