英語ⅡA

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語ⅡA
科目番号 0029 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 材料工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 前期:1. Documents downloaded from Internet file storage. 2. Material as distributed in class.  後期:1. 英語総合問題集 UNITE Stage 2 (数研出版)2. Listening Laboratory (数研出版) Stanndardβ
担当教員 Lawson Michael,古野 百合

到達目標

英語ⅠABで学習した知識・技能を活用して,幅広い話題について読んだり,聞いたりする能力を養うとともに,異文化に対する理解を深め,コミュニケーションの手段として積極的に外国語を活用しようとする態度を育てる.Reading , Grammar, Writing, Vocabulary, Listeningの5分野の知識・技能を相互に連動させ、総合的な英語力の向上をねらいとする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌,ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図り,その応用ができる.また,日常生活や身近な話題に関して,自分の意見や感想を応用的な表現を用いて英語で話すことができ,自分の意見や感想を整理し,応用的に100語以上のまとまりのある文章を英語で書くことができる.母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌,ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図ることができる.また,日常生活や身近な話題に関して,自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができ,自分の意見や感想を整理し,100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる.母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌,ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図ることができない.また,日常生活や身近な話題に関して,自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話せず,自分の意見や感想を整理し,100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができない.
評価項目2自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語以上の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聴き取り,その応用ができる.関心のあるトピックや自分の専門分野での英語を使う場面(プレゼンテーション,ディスカッションやディベートなど)を想定して,学生自らが準備活動や情報収集を行い,母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもちながら,主体的な態度で教室内外での日常的な質問や応答など英語で円滑かつ応用的にコミュニケーションをとることができる.また,関心のあるトピックについて,200語以上の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して応用的に書くことができる.自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聴き取ることができる.関心のあるトピックや自分の専門分野での英語を使う場面(プレゼンテーション,ディスカッションやディベートなど)を想定して,学生自らが準備活動や情報収集を行い,母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもちながら,主体的な態度で教室内外での日常的な質問や応答など英語で円滑なコミュニケーションをとることができる.また,関心のあるトピックについて,200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる.自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて,概要を把握し,情報を聴き取ることができない.関心のあるトピックや自分の専門分野での英語を使う場面(プレゼンテーション,ディスカッションやディベートなど)を想定して,学生自らが準備活動や情報収集を行い,母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもちながら,主体的な態度で教室内外での日常的な質問や応答など英語で円滑なコミュニケーションをとることができない.また,関心のあるトピックについて,200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語ⅠABで学習した知識・技能を活用して,幅広い話題について読んだり,聞いたりする能力を身につけ,異文化理解を通じて,コミュニケーションの手段として外国語の重要性を理解できる.
授業の進め方・方法:
・すべての授業内容は,学習・教育到達目標(A)<視野><意欲>及び(C)<英語>に対応する.  
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>「知識・能力」1〜11を網羅した事項を定期試験や小テスト等の結果,および課題等で評価し、目標の達成度を確認する.1〜11の重みは概ね均等である.4回の定期試験の結果を6割,授業中に行われる小テスト等の結果,課題等を4割とした総合評価において6割以上を取得した場合を目標の達成とする.  
<学業成績の評価方法および評価基準>求められる課題の提出をしていなければならない.4回の定期試験の平均点を60%とし,小テスト及びその他課題の評価を40%とし,その合計点で評価する.ただし,各定期試験で60点に達していない者には再試験を課す場合がある.再試験の成績が該当する試験の成績を上回った場合には,60点を上限としてその試験の成績を再試験の成績で置き換えるものとする.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること. 
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>英語ⅠABで学習した英単語,熟語,英文法の知識.  
<レポートなど>授業に関連した小テスト及び課題(レポート等)を課す.  
<注意事項>・授業は講義・輪読形式で行う. 毎回の授業分の予習をしたうえで,積極的に授業に参加すること. 授業には必ず英和辞典(電子辞書でも可)を用意すること.


 

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduce class requirements Students will learn about class requirements.
2週 Groups choose topic 1, create speech outline, give speech 1. To practice self-selecting English speech topics,
2. To fine-tune ability to develop three main points concerning topics,
3. To improve ability in developing three corresponding first-level sub-points for each main point,
4. To practice developing three second-level sub-points corresponding to their first-level sub-points, and,
5. To practice English-speaking by giving English-language speeches in which they will instructed on oral communication skills such as pausing, eye-contact, hand-gestures, intonation, pronunciation, and enunciation.
3週 Groups choose topic 2, create speech outline, give speech 1~5 listed above.
4週 Groups choose topic 3, create speech outline, give speech 1~5 listed above.
5週 Groups choose topic 4, create speech outline, give speech 1~5 listed above.
6週 Groups choose topic 5, create speech outline, give speech 1~5 listed above.
7週 Review for Midterm exam Students will learn about the midterm exam.
8週 Midterm Exam: 1~4 listed above.
2ndQ
9週 Discuss Midterm exam results Students will learn about their midterm exam results.
10週 Groups choose topic 6, create speech outline, give speech 1~5 listed above.
11週 Groups choose topic 7, create speech outline, give speech 1~5 listed above.
12週 Groups choose topic 8, create speech outline, give speech 1~5 listed above.
13週 Groups choose topic 9, create speech outline, give speech 1~5 listed above.
14週 Groups choose topic 10, create speech outline, give speech 1~5 listed above.
15週 Review for Final exam Students will learn about the final exam.
16週 Final Exam: 1~4 listed above.
後期
3rdQ
1週 授業の進め方,評価方法など リスニング(Unit 1)  読解: Unite(Lesson 2)「伝統的な道具としてのかご」(1)(時制)   1.「授業内容」に示した教科書の英文の内容が理解できる.
2.英文の内容に関して簡単な質疑応答が英語でできる.
3.教科書の英文に使用されている英単語・熟語の意味を理解し,使用できる.
4.自分で書いた短い英文を内容が伝わる程度に発表できる.
5.英文の仕組みの概略を理解できる.
2週 リスニング(Unit 2)  読解: Unite(Lesson 2)「伝統的な道具としてのかご」(2)(時制)   上記1~5
3週 リスニング(Unit 3)  読解: Unite(Lesson 4)「ホストファミリーへのメールとその返信」(1)(助動詞)   上記1~5
4週 リスニング(Unit 4)  読解: Unite(Lesson 4)「ホストファミリーへのメールとその返信」(2)(助動詞)   上記1~5
5週 リスニング(Unit 5)  読解: Unite(Lesson 6)「傘の歴史」(1)(不定詞)   上記1~5
6週 リスニング(Unit 6)  読解: Unite(Lesson 6)「傘の歴史」(2)(不定詞)   上記1~5
7週 リスニング(Unit 7)  読解: Unite(Lesson 8)「セルフィ―が心に与える影響」(1)(動名詞)   上記1~5
8週 中間試験 上記1~5
4thQ
9週 リスニング(Unit 8)  読解: Unite(Lesson 8)「セルフィ―が心に与える影響」(2)(動名詞)   上記1~5
10週 リスニング(Unit 9)  読解: Unite(Lesson 10)「自転車に優しい都市」(1)(準動詞)   上記1~5
11週 リスニング(Unit 10)  読解: Unite(Lesson 10)「自転車に優しい都市」(2)(準動詞)   上記1~5
12週 リスニング(Unit 11)  読解: Unite(Lesson 12)「ナスカの地上絵」(1)(関係詞)   上記1~5
13週 リスニング(Unit 12)  読解: Unite(Lesson 12)「ナスカの地上絵」(2)(関係詞)   上記1~5
14週 リスニング(Unit 13)  読解: Unite(Lesson 14)「自身を予知する動物」(1)(仮定法)   上記1~5
15週 リスニング(Unit 14)  読解: Unite(Lesson 14)「自身を予知する動物」(2)(仮定法)   上記1~5
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2

評価割合

試験平常点合計
総合評価割合16040200
配点1000100
配点6040100