英語Ⅰ、Ⅱで学習した知識・技能を活用して,数理科学や自然現象について読んだり,聞いたりする能力を身につけ,異文化理解を通じて,コミュニケーションの手段として外国語の重要性を理解できる.
概要:
英語Ⅰ.Ⅱで学習した知識・技能を活用して,幅広い話題について読んだり,聞いたりする能力を養うとともに,異文化に対する理解を深め,コミュニケーションの手段として積極的に外国語を活用しようとする態度を育てる.
授業の進め方・方法:
すべての内容は,学習・教育到達目標(A)<視野><意欲>及び(C)<英語>の項目に相当する.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準> 下記の授業計画の「到達目標」を網羅した事項を定期試験及び小テスト等の結果,および課題で評価し,目標の達成度を確認する.各到達目標に関する重みは概ね均等である.4回の定期試験の結果を7割,授業中に行われる小テストを2割、課題提出を1割とした総合評価において6割以上を取得した場合を目標の達成とする.
<学業成績の評価方法および評価基準> 前期中間・前期末・後期中間・学年末の試験結果を70%,小テストの結果を20%,課題の提出を10%として,それぞれの学期毎に評価し,これらの平均値を最終評価とする.但し,学年末試験を除く3回の試験について60点に達していない学生については再試験を行い,60点を上限としてそれぞれの試験の成績に置き換えるものとする.
<単位修得要件> 学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲> 英語Ⅰ、Ⅱで学習した英単語,熟語,英文法の知識.
<レポートなど> 授業に関連した小テスト及び課題(レポート等)を課す.
<備考>毎回の授業分の予習をしたうえで,積極的に授業に参加すること.授業には必ず英和辞典(電子辞書でも可)を用意すること.
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Introduction 構文: It中心の構文 *構文(コンパクト英語構文90) *FS(Fundamental Science in English) |
1.「授業内容」に示した教科書の英文の内容が理解できる. 2.英文の内容に関して簡単な質疑応答が英語でできる. 3.教科書の英文に使用されている英単語・熟語の意味を理解し,使用できる. 4.英語Ⅰ・Ⅱで学習した文法事項を理解できる. 5.英文を内容が伝わる程度に朗読できる.
|
2週 |
構文: 不定詞を含む構文 FS: Lesson1 Part1 数と計算(1) |
上記1~5.
|
3週 |
構文: 分詞を含む構文 FS: Lesson1 Part2 数と計算(2) |
上記1~5.
|
4週 |
構文: 動名詞を含む構文 FS: Lesson1 Part3 数と計算(3) |
上記1~5.
|
5週 |
構文: 関係詞を含む構文 FS: Lesson1 Part4 数と計算(4) |
上記1~5.
|
6週 |
構文: 否定構文 FS: Lesson2 Part1 多角形 |
上記1~5.
|
7週 |
構文: 1-42のまとめ FS: Lesson2 Part2 面積 |
上記1~5.
|
8週 |
中間試験 |
これまでに学習した内容を理解し、質問に答えることができる.
|
2ndQ |
9週 |
構文: 助動詞を含む構文 FS: Lesson2 Part3 円 |
上記1~5.
|
10週 |
構文: 仮定法を用いた構文 FS: Lesson2 Part4 空間図形 |
上記1~5.
|
11週 |
構文: 接続詞を含む構文 FS: Lesson2 Part5 体積 |
上記1~5.
|
12週 |
構文: 比較構文 FS: Lesson3 Part1 物質の態(1) |
上記1~5.
|
13週 |
構文: 譲歩構文・無生物主語を含む構文 FS: Lesson3 Part2 物質の態(2)
|
上記1~5.
|
14週 |
構文: 間接疑問・同格・強調・倒置 FS: Lesson3 Part3 物質の態(3) |
上記1~5.
|
15週 |
構文: 名詞構文 FS: Lesson1~3のReview |
上記1~5.
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
FS: Lesson4 Part1-2 グラフと関数(1) |
上記1~5.
|
2週 |
FS: Lesson4 Part3 グラフと関数(2) |
上記1~5.
|
3週 |
FS: Lesson5 Part1-2 人体(1) |
上記1~5.
|
4週 |
FS: Lesson5 Part3-4 人体(2) |
上記1~5.
|
5週 |
FS: Lesson6 Part1-2 電気・電子(1) |
上記1~5.
|
6週 |
FS: Lesson6 Part3-4 電気・電子(2) |
上記1~5.
|
7週 |
FS: Lesson7 Part 1-2 熱(1) |
上記1~5.
|
8週 |
中間試験 |
後期始めからこれまでに学習した内容を理解し、質問に答えることができる.
|
4thQ |
9週 |
FS: Lesson7 Part 3-4 熱(2) |
上記1~5.
|
10週 |
FS: Lesson8 Part 1-2 星と惑星(1) |
上記1~5.
|
11週 |
FS: Lesson8 Part 3-4 星と惑星(2) |
上記1~5.
|
12週 |
FS: Lesson9 Part1 イオン Part2 電気分解 |
上記1~5.
|
13週 |
FS: Lesson9 Part3 酸とアルカリ |
上記1~5.
|
14週 |
FS: Lesson10 Part1 エネルギーの源 Part2 エネルギーの保存 |
上記1~5.
|
15週 |
FS: Lesson10 Part3 運動エネルギーと位置エネルギー Part4 エネルギー変換 |
上記1~5.
|
16週 |
|
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前10 |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | 前2,前10 |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | 前2 |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 前2 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | 前2 |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | 前2 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | 後15 |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |