到達目標
[この授業の達成目標]
3学年までに習う数学の基礎的な事項を理解し,その運用力を身につけている.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
[授業のねらい]
現在までに学んだ数学の中で,専門分野の学習に必要な基本的な数学の知識を確実に身につける.
授業の進め方・方法:
[授業の内容]
すべての授業の内容は,学習・教育到達目標(B)<基礎>及びJabee
基準1の(2)(c)に対応する.
注意点:
[達成目標の評価方法と基準]
下記授業計画の「到達目標」1~12を網羅した問題からなる中間試験,定期試験で,目標の達成度を評価する.達成度評価における各到達目標の重みは概ね均等とするが評価結果が百点法で60点以上の場合に目標の達成とする.
[学業成績の評価方法および評価基準]小テストを成績の20%、課題発表を成績の10%、成績の70%を後期中間と学年末試験が占める割合とする.また後期中間試験が60点に達しなかった者には再試験を課し,再試験の成績が上回った場合には,60点を上限として後期中間試験の成績を置き換えるものとする.
[単位修得要件] 学業成績で60点以上を取得すること.
[あらかじめ要求される基礎知識の範囲] 1,2学年までに学んだ基本的な事柄.本教科は基礎数学A,B ,微分積分Ⅰ,線形代数Ⅰの学習が基礎となる教科である.[注意事項]専門分野を理解してゆくための欠くことのできない予備知識なので,完璧に理解しななければならい.本教科は後に学習する数学特講Ⅰ,Ⅱや応用数学Ⅰの基礎にもあたる教科である.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
2次関数・方程式・不等式 |
1 2次式に関する基本を理解し応用問題を解くことができる.
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2週 |
恒等式・高次方程式・不等式 |
2 恒等式や,剰余の定理,因数定理を理解し,計算や証明に使える.
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3週 |
場合の数・図形 |
3 順列・組み合わせ等を理解し使い分けや応用ができる.
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4週 |
三角関数 |
4 三角関数に関する基本を理解し,その計算ができる.
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5週 |
いろいろな関数 |
5 指数・対数に関する基本を理解し,その計算ができる.
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6週 |
平面ベクトルと行列 |
6 ベクトルの和・低数倍や内積,外積や2×2行列の演算等を理解し応用できる.
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7週 |
復習と演習 |
1, 2, 3, 4, 5, 6.
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8週 |
中間テスト |
これまでに学習した内容を説明し,諸量を求めることができる.
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4thQ |
9週 |
空間ベクトルと直線・平面 |
7 直線や平面とベクトルの関係を把握している.
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10週 |
空間ベクトルの外積・スカラー三重積 |
8 ベクトルを用いて図形に関する問題を解くことができる.
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11週 |
微分法 |
9 関数の極限や微分係数の意味を理解し計算できる.
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12週 |
微分の応用 |
10 増減表の利用等微分の応用問題が解ける
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13週 |
不定積分 |
11 不定積分の定義を理解し積分計算ができる.
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14週 |
定積分 |
12 定積分の定義を理解し計算や応用できる.
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15週 |
定積分とその応用 |
12 定積分の定義を理解し計算や応用できる.
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 材料系分野 | 製図 | 公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。 | 4 | |
CADシステムの役割と構成を説明できる。 | 3 | |
CADシステムの基本機能を理解し、利用して作図できる。 | 3 | |
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの図面を作成できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題(小テスト含む) | 相互評価 | 態度 | 発表 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 0 | 0 | 10 | 0 | 100 |
配点 | 70 | 20 | 0 | 0 | 10 | 0 | 100 |