技術者倫理入門Ⅰ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 技術者倫理入門Ⅰ
科目番号 0080 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 材料工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 技術者倫理 松島隆裕編 学術図書出版
担当教員 奥 貞二

到達目標

科学史,科学技術の特徴,現代日本社会の特徴を理解しており,代表的技術者のモデル,資本主義の特徴,仕事につくことの意味を理解している.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1科学史を学習し,技術との関連を応用的に理解する.科学史を学習し,技術との関連を基本的に理解する.科学史を学習し,技術との関連を理解できない.
評価項目2創造性について詳しく検討し,技術者に求められている設計との関係を応用的に把捉する.創造性について詳しく検討し,技術者に求められている設計との関係を基本的に把捉する.創造性について詳しく検討し,技術者に求められている設計との関係を把捉できない.
評価項目3技術者として企業人として求められているものを,ある企業人本田宗一郎を通して応用的に理解する.技術者として企業人として求められているものを,ある企業人本田宗一郎を通して基本的に理解する.技術者として企業人として求められているものを,ある企業人本田宗一郎を通して理解できない.
評価項目4高専で学んだ知識が,どのように卒業後生かされているかを応用的に理解する.高専で学んだ知識が,どのように卒業後生かされているかを基本的に理解する.高専で学んだ知識が,どのように卒業後生かされているかを理解できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
地球環境を保全し,社会生活を送る上で必要となる基礎知識や,技術者はどうあるべきか等について,色々な角度から講義する.
授業の進め方と授業内容・方法:
・すべての内容は学習・教育到達目標(A)の<技術者倫理>とJABEE基準1.1の(b)に対応する.
・授業は講義形式で行う。講義中は集中して聴講する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」を網羅した中間試験,定期試験を1回ずつ実施し,目標の達成度を評価する.各「到達目標」に関する重みは概ね均等とする.合計点の60%の得点で,目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.
<学業成績の評価方法および評価基準>中間試験,期末試験結果の平均値を成績とする.但し,中間試験の評価で60点に達していない学生については再試験を行い,再試験の結果が中間試験を上回った場合には,60点を上限として中間試験の成績を再試験の成績で置き換えるものとする.期末試験については,再試験を行わない.
<単位修得要件>中間試験,期末試験の結果,学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>「倫理・社会」で学んだ基礎知識が必要である.
<レポートなど>特に無し.
<備考>その都度取り上げる参考文献は,目を通しておくことが望ましい.
本教科は,後に専攻科1年で学習する「技術者倫理」の基礎となる教科である.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 授業の概要 シラバスの説明
2週 科学技術と人間:科学の歴史1 1.科学史を理解できる.
3週 科学の歴史2、科学の特徴 1.科学史を理解できる.
4週 科学の特徴 2.科学の特徴を理解できる.
5週 科学の本質 2.科学の特徴を理解できる.
6週 技術者の特徴 3.技術者の特徴を理解できる.
7週 技術者の心得るべき事柄
8週 中間試験
9週 真の豊かさとは 4.現在日本の現状と若者の特徴を理解できる.
10週 現在の若者の特徴 4.現在日本の現状と若者の特徴を理解できる.
11週 働くことの意味 5.代表的技術者モデルの生き方を理解できる.
12週 本田宗一郎 5.代表的技術者モデルの生き方を理解できる.
13週 資本主義経済 6.資本主義経済の特色を理解できる.
14週 仕事・職業 7.職業・仕事につくことの意味を理解できる.
15週 創造性,技術者と科学者の違い
16週 期末テスト

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合10000000100
配点10000000100