心理学Ⅱ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 心理学Ⅱ
科目番号 0102 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 材料工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 二宮克己編著「ベーシック心理学第2版」(医歯薬出版) 参考資料:授業時に適宜資料を配布する.
担当教員 市川 倫子

到達目標

1.好ましい社会と人間のかかわり方について、心の健康の面から考え、それを理解できる。
2.現代社会において、人と他者との関係をどのようにして形成するかを理解できる。
3.社会や他者とのかかわり方について、コミュニケーションに焦点を当てた考え方を理解できる。

ルーブリック

好ましい社会と人間のかかわり方について,心の健康の面から考え,それを応用的に理解できる.好ましい社会と人間のかかわり方について,心の健康の面から考え,それを基本的に理解できる.好ましい社会と人間のかかわり方について,心の健康の面から考え,それを理解できない.
評価項目2現代社会において,人と他者との関係をどのようにして形成するかを応用的に理解できる.現代社会において,人と他者との関係をどのようにして形成するかを基本的に理解できる.現代社会において,人と他者との関係をどのようにして形成するかを理解できない.
評価項目3社会や他者とのかかわり方について,コミュニケーションに焦点を当てた考え方を応用的に理解できる.社会や他者とのかかわり方について,コミュニケーションに焦点を当てた考え方を基本的に理解できる.社会や他者とのかかわり方について,コミュニケーションに焦点を当てた考え方を理解できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
心理学は人の心のはたらきを見つめる学問であり,私たちの生活に密着した学問である.
本授業では,心理教育的援助サービスとしての立場から心理学を捉え,具体的な心理学的技法を交えながら,人の心のはたらきを学習する.また,さまざまな体験的な学習を取り上げ,自分自身や他者に対する理解を深める.
授業の進め方と授業内容・方法:
すべての内容は,学習・教育目標(A)<視野>とJABEE基準1.1の(a)に対応する.
・授業は講義・演習形式で行う。講義中は集中して聴講する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>
下記授業計画の「到達目標」を網羅した中間試験,定期試験を1回ずつ実施する.また,その他授業中に行うワークのレポートでも目標の達成度を評価する.各「到達目標」に関する重みは概ね均等とする.合計点の60%の得点で,目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.
<学業成績の評価方法および評価基準>
後期中間試験・後期末試験を80%,レポートを20%として評価する.ただし,後期中間試験,後期末試験とも再試験を行わない.
<単位修得要件>
後期中間試験,後期末試験,レポートの結果,学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>
本教科は,始めて学ぶ学生が多いと思われる.テキストの内容を理解する読解力,内容を理解しようとする態度が大切である.
<レポート等>理解を深めるためのワークを適宜実施する.その振り返りレポートを課す.
<備考>本科目は心理学の中でも,自己や他者について考える分野を重点において学習する.授業には積極的な取り組むこと.             

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 ストレスとその対応 1.ストレスの意味、ストレス・コーピングについて説明できる。
2週 人間関係1  対人認知     2.対人認知の意味、対人関係を認知することの意味を説明できる
3週 人間関係2  自己開示 3.自己をオープンにすることの意味を説明できる
4週 交流分析1  自我状態とエゴグラム 4.交流分析の基本概念である自我状態を説明できる
5週 交流分析2  やりとり分析 5.自身のコミュニケーションのクセを説明できる
6週 交流分析3 ストローク 6.豊かな人間生活を送るためにストロークの必要性を説明できる
7週 交流分析4 OK牧場,ディスカウント 7.基本的態度を説明できる
8週 中間テスト 目標1~7のこれまで学習した内容を説明できる
9週 交流分析5 ゲーム 8.ゲームの意味とゲームをやめる方法を説明できる
10週 コミュニケーションにおける基本的な態度 9.よりよいコミュニケーションとはどのようなものか説明できる
11週 コミュニケーションの方法 10.自分の思いをうまく伝える手法を身につける
12週 共感・傾聴 11.相手とのよい関係を築く手法を身につける
13週 マイナス思考からの脱出 12.マイナス思考をプラス思考に変える事ができる
14週 セルフエスティーム、リフレーミング 13.自己肯定感の意味が説明でき、それを高める方法をできるようにする
15週 ポジティブ心理学,ソリューション・フォーカスト・アプローチ 14.自分の持つ「資源・強み」を活かす方法を見つけることができる
16週

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合80200000100
配点80200000100