到達目標
材料工学に関する分野で,習得した知識・能力を超える問題に備えて継続的・自律的に学習し,習得した知識をもとに創造性を発揮し,限られた時間内で仕事を計画的に進め,成果・問題点等を論理的に記述・伝達・討論することができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 研究を進める上で準備すべき事柄を認識し,自律的かつ継続的に学習できる. | 研究を進める上で準備すべき事柄を認識し,継続的に学習できる. | 研究を進める上で準備すべき事柄を認識できない. |
評価項目2 | 研究を進める上で解決すべき課題を把握し,その解決に向けて自律的に学習することができる. | 研究を進める上で解決すべき課題を把握し,その解決に向けて学習することができる. | 研究を進める上で解決すべき課題を把握できない. |
評価項目3 | 研究のゴールを意識し,自らの創意工夫を発揮しつつ計画的に研究を進めることができる. | 研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる. | 研究のゴールを意識できない. |
評価項目4 | 中間発表と最終発表において,理解しやすく工夫した発表と的確な質疑応答ができる. | 中間発表と最終発表でにおいて,理解しやすく工夫した発表ができる. | 中間発表と最終発表において発表できない. |
評価項目5 | 英語論文を加えて,考察や参考文献を適切に記述した論理的な卒業論文を作成できる. | 英文要旨を加えて,論理的に卒業論文を作成できる. | 英文要旨を加えて,論理的に卒業論文を作成できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
材料に関する実験・研究を通じてこれまで学んできた学問・技術の総合応用能力,課題設定力,創造力,継続的・自律的に学習できる能力,プレゼンテーション能力および報告書作成能力を培い,解決すべき課題に対して創造性を発揮し,解決法をデザインできる技術者を養成する.
授業の進め方・方法:
・全ての内容は,学習・教育目標(A)技術者としての姿勢<意欲>,(B)基礎・専門の知識とその応用力<専門>及び<展開>,(C)コニュニケーション能力<発表>に対応する.また,JABEE基準1(2)の(d)(2)a),b),c),d),(e), (f),(g),(h)および(i)に対応する.
・授業は,実験・講義・演習形式で行う.講義中は,集中して聴講する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
各科の情報セキュリティ導入教材を受講する.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>上記の「知識・能力」1~7の習得の度合いを,中間発表(10%),最終発表(20%),卒業論文(指導教員による評価50%+副査1名による評価20%)により評価し,100点満点で60点以上の得点を取得した場合に目標を達成したことが確認できるように,卒業論文およびそれぞれの発表のレベルを設定する.
<学業成績の評価方法および評価基準>卒業研究評価表にしたがって,中間発表(10%),最終発表(20%),卒業研究論文(指導教員による評価50%+副査1名による評価20%)として100点満点で評価する.ただし,卒業研究論文が未提出あるいは最終発表がなされない場合は59点以下とする.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を習得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>1学年から4学年までに実施した実験・実習および平行して進める5学年実験・実習で修得した実験操作や知識は修得しているものとして進める.1年次から4年次までの材料工学実験が基礎となる教科である.
<レポート等>理解を深めるために,適宜演習課題を課することがある.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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1. 研究を進める上で準備すべき事柄を認識し,継続的に学習することができる.
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2週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記1
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3週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記1
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4週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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2. 研究を進める上で解決すべき課題を把握し,その解決に向けて自律的に学習することができる.
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5週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記2
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6週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記2
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7週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記2
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8週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記2
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2ndQ |
9週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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3. 研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる.
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10週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記3
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11週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記3
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12週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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4. 研究を進める過程で自らの創意・工夫を発揮することができる.
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13週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記4
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14週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記4
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15週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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5. 中間発表と最終発表で,理解しやすく工夫した発表をすることができる.
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記1
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2週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記1
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3週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記1
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4週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記2
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5週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
|
上記2
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6週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記2
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7週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記3
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8週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記3
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4thQ |
9週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記4
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10週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記4
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11週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記4
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12週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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6. 卒業論文を論理的に記述することができる.
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13週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記6
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14週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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7. 卒業論文の英文要旨を適切に記述できる.
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15週 |
卒業研究( 材料の構造・性質分野, プロセス分野,機能及び設計・利用分野)
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上記5
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 中間発表 | 最終発表 | 予稿原稿 | 卒業研究論文 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 10 | 20 | 0 | 70 | 0 | 100 |
配点 | 0 | 10 | 20 | 0 | 70 | 0 | 100 |