電子機械工学実験2年前期

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 電子機械工学実験2年前期
科目番号 0003 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子機械工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:各指導教員に委ねる.参考書:各指導教員に委ねる.
担当教員 全学科 全教員

到達目標

専門分野の実験技術の体験を通して専門的な実験技術を修得し,先行研究について調査・学修を踏まえて,実施した実験等について,目的・結果・考察をまとめレポートにすることができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
専攻科特別研究と,また,学位授与申請のための学修成果レポート作成の準備として,配属された機械,電気電子,電子情報工学分野の研究室において,これまでの研究をさらに進展させるとともに,成果をまとめるための技術と知識を養う
授業の進め方・方法:
全ての週の内容は,学習・教育目到達標(A)<意欲>(B)<基礎><専門><展開>[JABEE基1(2)(d)(2)b)c)d),(e),(g),(h)]に対応する.
機械,電気電子,電子情報工学分野の配属された研究室において,指導教員の下で,特別研究テーマに関係した実験,プログラミング,シミュレーション,測定などをさらに進展させ,技術者としての研究開発能力を培う.また,共同作業により,コミュニケーション能力を身につけるとともに,データの整理,報告書作成,プレゼンテーションなどを通して,技術者として自主的に仕事を進めるために必要な能力を養う.
実験は特別研究のテーマに関連したもので,以下の分野から選択する. 1.<機械工学> 機械力学,材料力学,計算力学,有限要素法,計算機援用工学,弾性学,熱力学,熱工学,流体工学,気液混相流,液体の微粒化,精密工学,機械工作法,精密加工,制御工学,応力ひずみ解析,真空工学等
2.<電気電子工学> 高電圧工学,送配電工学,電子工学,電子回路,電子物性,放電物理,固体電子工学,集積回路工学,情報科学,知能情報学,ニューラルネットワーク,パターン認識,画像処理工学等
3.<電子情報工学> 電子工学,半導体デバイス,情報電子回路,電子計測,環境電磁工学,放電応用,超真空工学,電磁エネルギー工学,情報制御システム,バイオロボティックス, 情報工学,通信伝送工学,自然言語処理,バーチャルリアリティ等
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「達成目標」1~5の習得の度合をレポートと実験操作・作業により評価する.レポート等に求めるレベルは,百点法により60点以上の得点を取得した場合に目標を達成したことが確認できるように設定する.
<学業成績の評価方法および評価基準>各自に課せられた実験操作・作業およびレポートにより学業成績を評価する.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>実験テーマに関する基礎的事項についての知見,あるいはレポート等による報告書作成に関する基礎的知識.
<備考>実験の計画,実施に当たっては,必ず指導教員に報告し,その指導に従うこと.器具,装置の使用に当たっては,指導教員から指示された注意事項を守ること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. 先行研究について継続的学修を進めることができる.
2週 2.実験装置の設計,測定器具の自作,組み立て,プログラミング,シミュレーション,測定準備の具体的作業を進めることができる.
3週 3.行った基本的な実験等について,目的,結果,考察をまとめレポートにすることができる.
4週 4.上記報告書に基づいて,指導教員に成果の内容を明確に説明することができる.
5週 5. 今後の研究方針について展望を述べることができる.
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実験操作・作業レポート合計
総合評価割合7030100
配点7030100