グローバル・リーダー論

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 グローバル・リーダー論
科目番号 0005 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合イノベーション工学専攻(エネルギー・機能創成コース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 新田 保次,平井 信充,小川 亜希子,西岡 慶子,橋本 正敏,上島 憲,齊藤 正美

到達目標

グローバル・リーダーが身につけるべき素養・資質について,基礎的な知識を学習するとともに,グローバル・リーダーのあり方について,自らの考えを形成するとともに,グループ討議等を通じ,ブラッシュアップを図り,自らのグローバル・リーダー論を展開する能力の向上を図る.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1グローバル・リーダーが身につけるべき素養・資質について具体的に説明できる。グローバル・リーダーが身につけるべき一般的な素養・資質について説明できる。グローバル・リーダーが身につけるべき素養・資質について説明できない。
評価項目2具体的なグローバル・リーダーの在り方について説明できる。一般的なグローバル・リーダーの在り方を説明できる。グローバル・リーダーの在り方を説明できない。
評価項目3自らの目指すグローバル・リーダー論を展開し、発言や行動につなげることができる。自らの目指すグローバル・リーダー論を展開することができる。自らの目指すグローバル・リーダー論を展開することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
世界規模ないし地球規模の視野を持って,産業界,学界,官界等の多様な分野において,ダイバーシティを尊重しつつ,リーダーとして国内外を問わず活動できる人材の育成を目指す取り組みの一環として,国際的な活動経験ならびにグローバル展開に関する高い識見を有する講師から,自らの経験・考え方についての講義を聴き,つづいてその講義の中で提示されたテーマに基づき,グループ討議を行い,グローバル・リーダーとしての資質を高めることを目的とする.
授業の進め方・方法:
・すべての内容は,学習・教育到達目標(A)<視野><技術者倫理>に,JABEE基準1(2)(a),(b)に対応する.
・授業は講義形式で行う.講義中は集中して聴講する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」の到達度の確認は各テーマごとのレポート,ディスカッション,および発表会での発表内容および最終レポートによって評価する.
<学業成績の評価方法および評価基準>(各テーマごとのレポート5点+ディスカッション5点)×5テーマ=50点満点,発表会における発表25点満点および最終レポート25点満点. 
<単位修得要件>与えられた各テーマごとのレポートならびに最終レポートをすべて提出し,発表会で発表し,100点満点で60点以上.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>特になし.
<自己学習>授業で保証する学習時間と,予習・復習,課題の準備,レポート作成,プレゼンテーション作成に必要な標準的な学習時間の総計が90時間に相当する学習内容である.
<備考>この科目では,技術者としての専門知識を学ぶのではなく,様々な分野においてグローバルに活躍できる技術者に要求される素養・資質を理解し,グローバル・リーダーとして,どうあるべきかについての自らの考えを構築することが重要になる.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 「グローバル・リーダー論」のねらいと進め方について 1.「グローバル・リーダー論」のねらいと進め方について説明できる.
2週 プロフェッショナルのためのグローバル・リーダー論 2.グローバル・リーダー(GL)の資質や役割を説明できる.
3週 プロフェッショナルのためのグローバル・リーダー論 上記2に同じ.
4週 地方の時代におけるグローバル・リーダー論 上記2に同じ.
5週 地方の時代におけるグローバル・リーダー論 上記2に同じ.
6週 今後のビジネスに必要なグローバル・リーダー論 上記2に同じ.
7週 今後のビジネスに必要なグローバル・リーダー論 上記2に同じ.
8週 創造的エンジニアに関するグローバル・リーダー論 上記2に同じ.
4thQ
9週 創造的エンジニアに関するグローバル・リーダー論 上記2に同じ.
10週 まちづくりにおけるグローバル・リーダー論 上記2に同じ.
11週 まちづくりにおけるグローバル・リーダー論 上記2に同じ.
12週 グローバル・リーダー論発表会  3.自身の目指すグローバル・リーダー像について、プレゼンテーションにより説明できる.
13週 グローバル・リーダー論発表会  上記3に同じ.
14週 グローバル・リーダー論発表会  上記3に同じ.
15週 グローバル・リーダー論発表会  上記3に同じ.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題・レポート相互評価ディスカッション発表その他合計
総合評価割合050025250100
配点050025250100