| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 金属の結晶構造ならびに状態図を理解し,実用材料の組織制御に応用できる. | 金属の結晶構造ならびに状態図を理解し,説明できる. | 金属の結晶構造ならびに状態図を理解し,説明できない. |
評価項目2 | 状態図に基いて,鉄鋼材料の相変態を説明でき,実用材料の組織制御に応用できる. | 状態図に基いて,鉄鋼材料の相変態を説明できる. | 状態図に基いて,鉄鋼材料の相変態を説明できない. |
評価項目3 | 熱処理による結晶組織の制御方法を説明でき,実用材料の組織制御に応用できる. | 熱処理による結晶組織の制御方法を説明できる. | 熱処理による結晶組織の制御方法を説明できない. |
評価項目4 | 材料の静的な機械的性質と結晶組織との関係を理解し,性質改善に有効な組織制御の方法を説明でき,実用材料の組織制御に応用できる. | 材料の静的な機械的性質と結晶組織との関係を理解し,性質改善に有効な組織制御の方法を説明できる. | 材料の静的な機械的性質と結晶組織との関係を理解し,性質改善に有効な組織制御の方法を説明できない. |
評価項目5 | 材料の靭性と結晶組織との関係を理解し,靭性改善に有効な組織制御の方法を説明でき,実用材料の組織制御に応用できる. | 材料の靭性と結晶組織との関係を理解し,靭性改善に有効な組織制御の方法を説明できる. | 材料の靭性と結晶組織との関係を理解し,靭性改善に有効な組織制御の方法を説明できない. |
評価項目6 | 材料の疲労現象を理解し,疲労強度改善に有効な組織制御の方法を説明でき,実用材料の組織制御に応用できる. | 材料の疲労現象を理解し,疲労強度改善に有効な組織制御の方法を説明できる. | 材料の疲労現象を理解し,疲労強度改善に有効な組織制御の方法を説明できない. |
評価項目7 | 材料の摩耗現象を理解し,対摩耗性改善に有効な組織制御の方法を説明でき,実用材料の組織制御に応用できる. | 材料の摩耗現象を理解し,対摩耗性改善に有効な組織制御の方法を説明できる. | 材料の摩耗現象を理解し,対摩耗性改善に有効な組織制御の方法を説明できない. |
評価項目8 | 高温環境下での結晶組織の変化を理解し,耐熱特性改善に有効な組織制御の方法を説明でき,実用材料の組織制御に応用できる. | 高温環境下での結晶組織の変化を理解し,耐熱特性改善に有効な組織制御の方法を説明できる. | 高温環境下での結晶組織の変化を理解し,耐熱特性改善に有効な組織制御の方法を説明できない. |
評価項目9 | 材料の腐食現象を理解し,耐食性改善に有効な組織制御の方法を説明でき,実用材料の組織制御に応用できる. | 材料の腐食現象を理解し,耐食性改善に有効な組織制御の方法を説明できる. | 材料の腐食現象を理解し,耐食性改善に有効な組織制御の方法を説明できない. |
評価項目10 | 材料のヒートチックおよび溶損現象を理解し,改善するための組織制御法を説明でき,実用材料の組織制御に応用できる. | 材料のヒートチックおよび溶損現象を理解し,改善するための組織制御法を説明できる. | 材料のヒートチックおよび溶損現象を理解し,改善するための組織制御法を説明できない. |
評価項目11 | 加工による組織変化を理解し,加工性改善に有効な組織制御の方法を説明でき,実用材料の組織制御に応用できる. | 加工による組織変化を理解し,加工性改善に有効な組織制御の方法を説明できる. | 加工による組織変化を理解し,加工性改善に有効な組織制御の方法を説明できない. |