国際インターンシップⅠ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 国際インターンシップⅠ
科目番号 0037 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合イノベーション工学専攻(エネルギー・機能創成コース) 対象学年 専1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 教科書:特になし,参考書:インターンシップの手引き
担当教員 インターンシップ 担当教員

到達目標

国際的に活躍できる技術者が経験する実務上の問題点と課題を体験し,体験したことを日報や報告書にまとめ,それらをもとに,発表資料を作成し,それを伝えられる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
技術者が経験する実務上の問題点と課題を体験する.
授業の進め方・方法:
・内容は,学習・教育到達目標(A)<視野>,(B)<専門><展開>,(C)<英語>,JABEE 基準1(2)(a),(d),(e),(f),(h)に対応する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
・次のインターンシップ機関(以下,実習機関),内容および期間で実務上の問題点と課題を体験し,日報,報告書,発表資料を作成し,発表を行う.
【実習機関】学生の指導が担当可能な企業または公共団体の機関で専攻科分科会の推薦により校長が選定して委属した機関あるいは国立高等専門学校機構の主催する海外インターンシップ先とする.
【内容】専攻科生が従事できる実務のうち,国際インターンシップの目的にふさわしい業務
【期間】1週間以上の期間実施した場合において,実働10日以上19日以下
【日報】毎日,日報を作成すること.
【課題】インターンシップ終了後に,報告書を作成し提出すること.
【発表】専攻科分科会で定める時期にインターンシップ発表会を開催するので,発表資料を作成し,発表を行うこと.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」1~6の習得具合を勤務状況,勤務態度,日報,報告書および発表の項目を総合して評価する.評価に対する「知識・能力」の各項目の重みは同じである.
<学業成績の評価方法および評価基準>「インターンシップの成績評価基準」に定められた配点に従って,勤務状況,勤務態度,日報,報告書および発表により成績を評価する.
<単位修得要件>総合評価で「可」以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>心得(時間の厳守(10分前集合),挨拶,お礼など)
<レポートなど>日報は,毎日,作成し,報告書も作成し,実習指導責任者の検印を受けて,インターンシップ終了後に,2年学生は専攻主任に,1年学生は専攻副主任に提出すること.発表会用に発表資料および発表の準備をすること.
<備考>インターンシップの内容は,専攻科学生が従事できる実務のうち,国際インターンシップの目的にふさわしい業務であること.実習機関の規則を厳守すること.評定書を最終日に受け取ったら,2年学生は専攻主任または1年学生は専攻副主任に提出すること.インターンシップの手引き,筆記用具,メモ帳(手帳),日報,実習先から指定されている物,評定書を持参すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. 国際的に活躍できる技術者が経験する実務上の問題点を体験することができる.
2週 2. 実践的国際感覚が分かり,それらを体得できる.
3週 3. 体験したことを日報にまとめることができる.
4週 4. 体験したことを報告書にまとめることができる.
5週 5. 体験したことを発表資料にすることができる.
6週 6. 体験したことを発表し,質疑応答することができる.
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

国際インターンシップ評価基準合計
総合評価割合100100
配点100100