到達目標
IoTシステム構成する技術要素を理解し、マイコンやクラウド等を利用して簡単なIoTシステムのプロトタイプを設計・実装できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | IoTシステムを構成する技術要素を理解し、的確なシステム構成を提案できる | IoTシステムを構成する技術要素を理解している | IoTシステムを構成する技術要素を理解していない |
評価項目2 | マイコン、クラウドなどの具体的な技術要素の使い方を理解し、それらを組み合わせて IoTシステムを実装できる | マイコン、クラウドなどの具体的な技術要素の使い方を理解している | マイコン、クラウドなどの具体的な技術要素の使い方を理解していない |
評価項目3 | IoTシステムの企画、設計を行える | IoTシステムの企画、設計をサポートできる | IoTシステムの企画、設計ができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
IoTシステム構成する技術要素はセンサ、デバイスからクラウド、セキュリティまで多岐にわたる。これらを理解し、
マイコンやクラウド等を利用して簡単なIoTシステムのプロトタイプを設計・実装できる知識・技術を身につける。こ
の科目は、研究所で脳神経科学の研究を行なっていた教員が,「IoTシステム特論」について講義するものである.
授業の進め方・方法:
すべての内容は,学習・教育到達目標(B)<専門>に対応する。講義ではスライドによりIoTシステムの技術要素の説明を行う。マイコン(Arduino)、クラウド(AWS)等の基本的な使い方を実習で習得する。また、チームによりIoTシステムの企画・要件定義を行い、プロトタイプを設計・実装する。
注意点:
<学業成績の評価方法および評価基準>
小テスト、IoTに関する知識等のプレゼン資料等及び実用的なIoTシステムの仕様、設計を提案するレポート及びプレゼンテーションで評価する。
<単位修得要件>
学業成績で60点以上を取得すること.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション |
1. IoTの概要を理解する
|
2週 |
データ収集と集約 |
2. IoTシステムのプラットフォームを理解する
|
3週 |
ネットワーク基礎 |
3. IoTを構成するネットワークを理解する
|
4週 |
クラウドコンピューティング |
4. クラウドコンピューティング(AWS)を理解する
|
5週 |
ローコード、ノーコード |
5. ローコード、ノーコードツールを理解する
|
6週 |
センサー、デバイス |
6. IoTシステムで使われるデバイスについて理解する
|
7週 |
IoTシステムのプロトタイピング(1) |
7. IoTシステムのプロトタイピングを行う
|
8週 |
IoTシステムのプロトタイピング(2) |
7. IoTシステムのプロトタイピングを行う
|
2ndQ |
9週 |
データ分析 |
8. IoT戦略とマネジメントを理解する
|
10週 |
運用とセキュリティ |
9. IoTシステムの運用とセキュリティを理解する
|
11週 |
IoTシステムの設計(1) |
上記1-9
|
12週 |
IoTシステムの設計(2) |
上記1-9
|
13週 |
IoTシステムの設計(3) |
上記1-9
|
14週 |
IoTシステムの設計(4) |
上記1-9
|
15週 |
IoTシステムの設計(5) |
上記1-9
|
16週 |
まとめ |
上記1-9
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |