古典B

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 古典B
科目番号 0006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 検定教科書『高等学校 言語文化』(第一学習社) 参考書 『古典常識も学べる 新明説総合古典文法』(尚文出版) ,『新訂総合国語便覧』(第一学習社)
担当教員 荻田 みどり

到達目標

1 古典の表現に触れ,人物の行動や心情を読み解くことができる。
2 いくつかの代表的な古典に描かれた,ものの見方を理解し,自分の意見を述べることができる。
3 多角的に探究し,自己の表現力・創造力・想像力の向上に資することができる。
4 他者の考えに傾聴し,建設的な評価や助言ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1古典の表現に触れ,人物の行動や心情を十分に読み解くことができる。古典の表現に触れ,人物の行動や心情を読み解くことができると認められる。古典の表現に触れ,人物の行動や心情を読み解くことができない。
評価項目2いくつかの代表的な古典に描かれた,ものの見方を理解し,自分の意見を述べることが十分にできる。いくつかの代表的な古典に描かれた,ものの見方を理解し,自分の意見を述べることができると認められる。いくつかの代表的な古典に描かれた,ものの見方を理解し,自分の意見を述べることができない。
評価項目3多角的に探究し,自己の表現力・創造力・想像力の向上に資することが十分にできる。多角的に探究し,自己の表現力・創造力・想像力の向上に資することができると認められる。多角的に探究し,自己の表現力・創造力・想像力の向上に資することができない。
評価項目4他者の考えに傾聴し,建設的な評価や助言が十分にできる。他者の考えに傾聴し,建設的な評価や助言ができる。他者の考えに傾聴できず,建設的な評価や助言ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅳ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
古典作品の読解を通して日本文化や言葉に馴れ親しみ,ものの見方・考え方を広げる。
古典作品について自身で探究し,レポートや口頭発表により他者に伝える。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
授業は講義形式だけでなく,適宜提出課題やグループワーク,発表等を課す。

【学習方法】
予習・復習は必ず行い,「なぜこうなのか」と,自分で主体的に考える。
分からないところは質問すること。

注意点:
【成績の評価基準・評価方法】
定期試験は中間試験のみ実施する。
中間試験(35%)・提出課題・小テスト(35%)・口頭発表・質疑応答(30%)から総合的に成績を評価する。
到達目標への到達度を評価基準とする。

【備考】
辞書は毎回持参すること。

【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-301)
内線電話 8904
e-mail: m.ogitaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,軍記物語 1,2,3,4
2週 軍記物語 1,2,3,4
3週 軍記物語 1,2,3,4
4週 資料の調べ方 1,2,3
5週 芸能 1,2,3
6週 芸能 1,2,3
7週 俳諧 1,2,3
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験返却・達成度確認,源氏物語 1,2,3
10週 源氏物語 1,2,3
11週 発表準備 1,2,3
12週 口頭発表 1,2,3,4
13週 口頭発表 1,2,3,4
14週 口頭発表 1,2,3,4
15週 口頭発表 1,2,3,4
16週 (15週目の後に期末試験は実施しない)
発表講評・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合353000350100
基礎的能力353000350100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000