| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | モデル(対象)の観察が鋭くて客観的な巧みな描写ができる | モデル(対象)を見て,客観的に描写しようとする | モデル(対象)をよく見ず,見える通りに描こうとしない、描けない |
評価項目2 | 感動や深い思考をこめて対象を主観的に表現性豊かに表現できる | 感動や思考を交えて対象を主観的に表現しようと工夫する | 感動や思考を生めず,交えず,表現を独自に工夫しようとしない |
評価項目3 | 表現の内容や方法に,明確な意図,工夫,創作を込めることができる | 表現の内容や方法に,意図,工夫,創作を込めようと努力する | 表現の内容や方法に,意図,工夫,創作を込めようとしない |
評価項目4 | 空想やイメージを豊かに描出表現し,自由に,大胆に,工夫した画面の構成を生み出せる | 空想やイメージを着想し,自由に描いて画面の構成を工夫しよう努力できる | 空想やイメージを発想できず,描けず,自由に画面構成ができない |
評価項目5 | 具象的なモデルの描写ではなく,色彩と形態と構成を自由に操って主観的で抽象的な表現ができる | 具象的にモデルを描写せず,色彩と形態と空間構成による表現を工夫し、抽象的に表現しようとする | 具象的にモデルを描いて,色彩,形態,構成の自由な工夫や抽象的な表現ができない |
評価項目6 | 描画材(物質的特性)や描画行為(身体性)を考察,発見した内容を活かして創作することができる | 描画材(物質的特性)や描画行為(身体性)を考察し,自分の創作に活かそうと努力できる | 描画材(物質的特性)や描画行為(身体性)を考察工夫せず,作品や表現に応用しようとしない |
評価項目7 | 柔軟で豊かな発想や感性や表現,創作欲を身につけ,発揮する | 新鮮で個性的な発想や感性,自分を表現することへの意欲がある。 | 発想や表現が消極的で工夫がなく,表現意欲がない |