基礎数学演習A

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 基礎数学演習A
科目番号 0013 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:佐々木良勝ほか「LIBRARY工学基礎&高専TEXT 基礎数学[第2版]」(数理工学社)/ 問題集:佐々木良勝ほか「LIBRARY工学基礎&高専TEXT 基礎数学問題集[第2版]」(数理工学社),阿蘇和寿ほか「ドリルと演習シリーズ 基礎数学」(電気書院)
担当教員 喜友名 朝也,熊谷 大雅

到達目標

1 数と式の法則を理解し,計算できる。
2 方程式と不等式の性質を理解し,解ける。
3 2次関数の性質を理解し,グラフを描ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1理解した数と式の法則を使って,応用問題が解ける。数と式の法則を理解し,計算できる。数と式の法則を理解していない。
評価項目2理解した方程式と不等式の性質を使って,応用問題が解ける。方程式と不等式の性質を理解し,解ける。方程式と不等式の性質を理解していない。
評価項目3理解した2次関数の性質・グラフを使って,応用問題が解ける。2次関数の性質を理解し,グラフを描ける。2次関数の性質を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅰ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
基礎数学Aで学んだ内容を理解し,その知識を定着させることを目的として演習を行う。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・教科書の内容に沿って,問題集,補助プリント,指定のドリルなどを用いた演習を行う。
・必要に応じてレポート課題を課す。

【学習方法】
・教科書,問題集,ドリルを持参すること。
・教科書や問題集の問題を日頃から反復的に解くこと。
・授業でわからなかったところはそのままにせず,放課後などを利用して積極的に教員に質問すること。担当教員が不在の場合などは,専任数学教員が対応する。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
定期試験を中間・期末の2回実施する。試験時間は50分とする。
成績は,試験の結果(40%)と課題の提出(60%)によって総合的に評価する。
到達目標の各項目の到達度を評価基準とする。

【備考】
分からない問題はそのままにせず,放課後などを利用して教員に質問すること。担当教員が不在の場合などは,専任数学教員に質問すること。

【教員の連絡先】
研究室 A棟2階( 喜友名:A-213 / 熊谷:A-211)
内線電話  喜友名:8912 / 熊谷:8957
e-mail  喜友名:t.kiyuna / 熊谷:t.kumagai : アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,中学の復習
2週 基礎力診断テスト
3週 整式の加法・減法,整式の乗法,因数分解
4週 因数分解,整式の除法,組立除法,剰余の定理と因数定理
5週 最大公約数・最小公倍数,実数,平方根,分数式
6週 分数式, 2次方程式の解の公式,複素数,複素数の計算 1,2
7週 複素数平面,判別式,解と係数の関係,解の公式による因数分解
8週 中間試験
2ndQ
9週 中間試験返却,シラバス内容の説明,連立方程式,いろいろな方程式,不等式
10週 絶対値を含む方程式・不等式,恒等式,高次方程式・高次不等式
11週 集合,命題,背理法,等式の証明,不等式の証明
12週 独立変数と従属変数,関数記号,関数のグラフ,平行移動
13週 対称移動,回転移動と拡大・縮小,逆関数,合成関数
14週 2次関数のグラフ,2次方程式とグラフ
15週 2次不等式とグラフ,2次関数の最大値・最小値
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合40000600100
基礎的能力40000600100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000