総合国語ⅠB

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 総合国語ⅠB
科目番号 0024 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『高等学校改訂版現代文B』(第一学習社),『新訂七訂 総合国語便覧』(第一学習社),『新しい常用漢字』(数研出版),ほか適宜プリント配布
担当教員 大西 洋平

到達目標

1 文学作品を創作された時代背景から鑑賞することができる。
2 高度な評論を読み解くことができる。
3 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを,的確に口頭発表することができる。
4 課題に応じ,根拠に基づいて議論できる。
5 相手の立場や考えを尊重しつ,議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。
6 新たな発想や他者の視点の理解に努め,自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文学作品を創作された時代背景から鑑賞することが顕著にできる。文学作品を創作された時代背景から鑑賞することができる。文学作品を創作された時代背景から鑑賞することができない。
評価項目2高度な評論を読み解くことが顕著にできる。高度な評論を読み解くことができる。高度な評論を読み解くことができない。
評価項目3作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを,的確に口頭発表することが顕著にできる。作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを,的確に口頭発表することができる。作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを,的確に口頭発表することができない。
評価項目4課題に応じ,根拠に基づいて優れて議論できる。課題に応じ,根拠に基づいて議論できる。課題に応じ,根拠に基づいて議論できない。
評価項目5相手の立場や考えを尊重しつつ,議論を通して集団としての思いや考えをまとめることが顕著にできる。相手の立場や考えを尊重しつつ,議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。相手の立場や考えを尊重しつつ,議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができない。
評価項目6新たな発想や他者の視点の理解に努め,自分の思いや考えを整理するための手法を顕著に実践できる。新たな発想や他者の視点の理解に努め,自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。新たな発想や他者の視点の理解に努め,自分の思いや考えを整理するための手法を実践できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅳ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
評論,文学作品を精読する。また,口頭発表,議論のトレーニングをおこなう。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・講義形式・グループ学習を必要に応じて用いる。

【学習方法】
・復習は必ず行うこと。
・口頭発表・議論においては主体的な学習が求められる。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
上述の到達目標を基準とする定期試験(70%),課題レポートなどの提出物・小テスト(15%)発表・音読・質疑応答(15%)を加えた総合評価とする。試験時間は50分とする。

【教員の連絡先】
研 究 室 非常勤講師控室
内線電話 ー
e-mail:  ―

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,小説 夏目漱石「こころ」
2週 小説 夏目漱石「こころ」
3週 小説 夏目漱石「こころ」
4週 小説 夏目漱石「こころ」
5週 小説 夏目漱石「こころ」
6週 評論 原研哉「情報の彫刻」
7週 評論 原研哉「情報の彫刻」
8週 中間試験
4thQ
9週 試験返却・到達度確認
10週 評論 住原則也「『グローバル化』の中の異文化理解」 2,3,4,5,6
11週 評論 住原則也「『グローバル化』の中の異文化理解」 2,3,4,5,6
12週 評論 和田伸一郎「メディアと倫理」
13週 評論 和田伸一郎「メディアと倫理」
14週 評論 和田伸一郎「メディアと倫理」
15週 評論 和田伸一郎「メディアと倫理」
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。3後10,後11
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。3後10,後11
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3後10,後11
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3後10,後11

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合701500150100
基礎的能力701500150100