公共B

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 公共B
科目番号 0026 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 検定教科書『公共』(東京書籍)
担当教員 牧野 雅司

到達目標

1 現代社会に生起する現象について,その発生や経緯を理解し,その概要を説明できる。
2 自らを取りまく社会や環境に目を向け,そこに内在する諸問題について,その概要を説明できる。
3 近代化を遂げた欧米諸国が,19世紀に至るまでに,日本を含む世界を一体化していく過程について,その概要を説明できる。
4 帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し,平和の意義について考察できる。
5 科学技術が社会に与えてきた影響をもとに,技術者の役割や責任を説明できる。
6 科学者や技術者が,様々な困難を克服しながら技術の発展に寄与した姿を通し,技術者の使命・重要性について説明できる。
7 それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。
8 それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11.について説明できる。1.について概ね説明できる。1.について説明できない。
評価項目22.について説明できる。2.について概ね説明できる。2.について説明できない。
評価項目33.について説明できる。3.について概ね説明できる。3.について説明できない。
評価項目44.について考察できる。4.について概ね考察できる。4.について考察できない。
評価項目55.について説明できる。5.について概ね説明できる。5.について説明できない。
評価項目66.について説明できる。6.について概ね説明できる。6.について説明できない。
評価項目77.について認識している。7.について概ね認識している。7.について認識できていない。
評価項目88.について説明できる。8.について概ね説明できる。8.について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅳ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代社会に生起する様々な問題について,基礎的な知識を獲得する。また,その生起した要因を過去にさかのぼり考察することで,それぞれの事象についての理解を深める。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は講義形式で行う。
・スライドを用いて授業を行い,適宜教科書を参照する。

【学習方法】
・板書を写すだけでなく,授業の内容をよく聞き,適宜メモを取ること。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
成績評価は,中間および期末試験の結果(100%)により評価する。試験時間は50分とする。到達目標の習得度を評価基準とする。

【備考】
毎時間必ずノートと教科書を持参すること。

【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-309)
内線電話 8903
e-mail: m.makinoアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,公共Bを学ぶにあたって
2週 国際社会と平和主義 日本の役割(1) 1,2,3,4,7,8
3週 国際社会と平和主義 日本の役割(2) 1,2,3,4,7,8
4週 国際社会と平和主義 日本の役割(3) 1,2,3,4,7,8
5週 国際平和への課題 平和への取り組み(1) 1,2,3,4,5,6,7,8
6週 国際平和への課題 平和への取り組み(2) 1,2,3,4,5,6,7,8
7週 国際平和への課題 平和への取り組み(3) 1,2,3,4,5,6,7,8
8週 中間試験
4thQ
9週 前期中間試験問題の解答と解説
10週 私たちの民主的な社会 民主主義をめぐる問題(1) 1,2,5,6,7,8
11週 私たちの民主的な社会 民主主義をめぐる問題(2) 1,2,5,6,7,8
12週 私たちの民主的な社会 民主主義をめぐる問題(3) 1,2,5,6,7,8
13週 私たちの職業生活 働くことの意義(1) 1,2,3,4,5,6
14週 私たちの職業生活 働くことの意義(2) 1,2,3,4,5,6
15週 私たちの職業生活 働くことの意義(3) 1,2,3,4,5,6
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000