到達目標
1 現代社会に生起する現象について,その発生や経緯を理解し,その概要を説明できる。
2 自らを取りまく社会や環境に目を向け,そこに内在する諸問題について,その概要を説明できる。
3 近代化を遂げた欧米諸国が,19世紀に至るまでに,日本を含む世界を一体化していく過程について,その概要を説明できる。
4 帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し,平和の意義について考察できる。
5 科学技術が社会に与えてきた影響をもとに,技術者の役割や責任を説明できる。
6 科学者や技術者が,様々な困難を克服しながら技術の発展に寄与した姿を通し,技術者の使命・重要性について説明できる。
7 それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。
8 それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 1.について説明できる。 | 1.について概ね説明できる。 | 1.について説明できない。 |
評価項目2 | 2.について説明できる。 | 2.について概ね説明できる。 | 2.について説明できない。 |
評価項目3 | 3.について説明できる。 | 3.について概ね説明できる。 | 3.について説明できない。 |
評価項目4 | 4.について考察できる。 | 4.について概ね考察できる。 | 4.について考察できない。 |
評価項目5 | 5.について説明できる。 | 5.について概ね説明できる。 | 5.について説明できない。 |
評価項目6 | 6.について説明できる。 | 6.について概ね説明できる。 | 6.について説明できない。 |
評価項目7 | 7.について認識している。 | 7.について概ね認識している。 | 7.について認識できていない。 |
評価項目8 | 8.について説明できる。 | 8.について概ね説明できる。 | 8.について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現代社会に生起する様々な問題について,基礎的な知識を獲得する。また,その生起した要因を過去にさかのぼり考察することで,それぞれの事象についての理解を深める。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
1.講義は配布するプリントに沿って進めるが,スライドを使う場合もある。
2.講義中,学生に対して質問への応答を求める。
3.講義の事前予習を求めることがある。
【学習方法】
1.講義中に理解できなかった部分は,配布プリントや参考書を用いて復習するほか,講義後の質疑時間などを活用してフォローすること。
2.板書を写すだけではなく,授業の内容をよく聞き,適宜メモを取ること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
1.中間および期末に筆記試験を行う(計2回)。
2.時間は50分。
3.筆記用具以外の持ち込みは不可とする。
4.中間および期末試験の結果によってのみ評価する(100%)。合計60点以上で,合格とする。
5.上記の到達目標に基づき,各項目の理解の到達度を評価基準とする。
【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-307)
内線電話 8930
e-mail: o.takeuchiアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス内容の説明,公共Bを学ぶにあたって |
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2週 |
国際社会と平和主義 日本の役割(1) |
1,2,3,4,7,8
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3週 |
国際社会と平和主義 日本の役割(2) |
1,2,3,4,7,8
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4週 |
国際社会と平和主義 日本の役割(3) |
1,2,3,4,7,8
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5週 |
国際平和への課題 平和への取り組み(1) |
1,2,3,4,5,6,7,8
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6週 |
国際平和への課題 平和への取り組み(2) |
1,2,3,4,5,6,7,8
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7週 |
国際平和への課題 平和への取り組み(3) |
1,2,3,4,5,6,7,8
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
前期中間試験問題の解答と解説 |
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10週 |
私たちの民主的な社会 民主主義をめぐる問題(1) |
1,2,5,6,7,8
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11週 |
私たちの民主的な社会 民主主義をめぐる問題(2) |
1,2,5,6,7,8
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12週 |
私たちの民主的な社会 民主主義をめぐる問題(3) |
1,2,5,6,7,8
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13週 |
私たちの職業生活 働くことの意義(1) |
1,2,3,4,5,6
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14週 |
私たちの職業生活 働くことの意義(2) |
1,2,3,4,5,6
|
15週 |
私たちの職業生活 働くことの意義(3) |
1,2,3,4,5,6
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16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |