到達目標
1 細胞の構造と機能を理解できる。
2 代謝の過程とその必要性を理解できる。
3 バイオームの種類と分布を理解できる。
4 生態系の構造と維持される仕組みを理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 細胞の構造と機能を十分に理解している。 | 細胞の構造と機能を理解している。 | 細胞の構造と機能を理解していない。 |
評価項目2 | 代謝の過程とその必要性を十分に理解している。 | 代謝の過程とその必要性を理解している。 | 代謝の過程とその必要性を理解していない。 |
評価項目3 | バイオームの種類と分布を十分に理解している。 | バイオームの種類と分布を理解している。 | バイオームの種類と分布を理解していない。 |
評価項目4 | 生態系の構造と維持される仕組みを十分に理解している。 | 生態系の構造と維持される仕組みを理解している。 | 生態系の構造と維持される仕組みを理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
細胞の構造と機能,代謝,生態系の仕組みを学習し,自然界における生物現象の基礎を理解する。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は講義に適宜演習を取り入れて行う。
・必要に応じてレポート課題を出す。
【学習方法】
・授業内容はノートにとり,必ず復習を行うこと。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
中間試験と期末試験を行う。各試験の時間は50分とする。試験(80%)および提出物等(20%)により,到達目標の達成度を基準として評価する。
【教員の連絡先】
非常勤講師室
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,生物学についての概観,生物の共通性,細胞の発見と顕微鏡の発達 |
1
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2週 |
細胞の構造と機能,原核細胞と真核細胞 |
1
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3週 |
細胞膜と細胞壁,生体構成物質 |
1
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4週 |
代謝とエネルギー,酵素の働き |
2
|
5週 |
呼吸 |
2
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6週 |
光合成 |
2
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7週 |
発酵,ミトコンドリアと葉緑体の由来 |
2
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
植生の成り立ち,光の強さと光合成 |
3
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10週 |
植生の遷移 |
3
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11週 |
気候とバイオーム |
3
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12週 |
日本のバイオーム |
3
|
13週 |
生態系,食物連鎖,物質の生産 |
4
|
14週 |
物質の循環,生物濃縮 |
4
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15週 |
エネルギーの流れ,生態系のバランスと保全 |
4
|
16週 |
(15週の後に期末試験を実施) 期末試験返却・到達度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 地球上の生物の多様性について説明できる。 | 3 | 前1 |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | 前1 |
生物に共通する性質について説明できる。 | 3 | 前1 |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 3 | 前9,前10 |
世界のバイオームとその分布について説明できる。 | 3 | 前11 |
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 3 | 前12 |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 3 | 前13 |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 3 | 前13 |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 3 | 前14,前15 |
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | 前15 |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 3 | 前14,前15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |