アート&デザインⅠ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 アート&デザインⅠ
科目番号 0043 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 酒井忠康、勝井三雄,直江俊雄,森山明子ほか共著「美術1」(光村図書出版)
担当教員 竹原 豊

到達目標

1. もの(対象)をよく見て、素直に描写する。
2. 感動や思考を造形表現することに関心を生む。
3. 表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。
4. 空想やイメージを用いて表現し、画面構成をする。   
5. 色彩表現、平面構成と表現、抽象的な造形表現を生む。
6. 柔軟な思考、豊かな感性、集中力、創作欲を育む。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1もの(対象)をよく見て、素直に描写できる。もの(対象)を見て、描写する。もの(対象)をよく見て、素直に描写できない。
評価項目2感動や思考を造形表現することに関心を生む。感動や思考を造形表現することに心を向ける努力をする。感動や思考を造形表現することに関心がわかない。
評価項目3表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める努力をする。表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込められない。
評価項目4空想やイメージを用いて表現し、画面構成をする。なんらかの空想やイメージを利用して、画面構成をする。空想やイメージを用いて表現し、画面構成をできない。
評価項目5色彩表現、平面構成と表現、抽象的な造形表現を実現できる。色彩表現、平面構成と表現、抽象的な造形表現など理解できたが、うまく表現できない。色彩表現、平面構成と表現、抽象的な造形表現などの違いが理解できない。
評価項目6柔軟な思考、豊かな感性、集中力、創作欲を備えるようなる。柔軟な思考、豊かな感性、集中力、創作欲のどれかが開花する。柔軟な思考、豊かな感性、集中力、創作欲が欠落している。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
描写 表現 イメージ構想 色彩 構成 美 自分表現 創造など、美術造形表現の基礎を学習。
授業の進め方・方法:
注意点:
【評価方法・評価基準】課題毎に、❶課題の理解度と制作意欲 工夫や作業熱中努力 完成度 ❷発想・構想できる力 表現力 ❸制作技能 構成や色彩の感性 ・・などで作品を評価する。
・太芯の鉛筆を多用する。その所有持参(購入)を求める。画用紙など使用する画材の費用の負担を求める。

研究室 
内線電話 
e-mail:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明 アート(高校美術)の概要紹介 イラストを描く 感動や思考を造形表現することに関心を生む。
2週 「鉛筆で、かたち・色・陰影を描く」  もの(対象)をよく見て、素直に描写する。
3週 「鉛筆で、量感・空間・質感・実在感を描く」 もの(対象)をよく見て、素直に描写する。
感動や思考を造形表現することに関心を生む。
4週 絵画表現「強い感動や深い印象を描く」:学園環境・樹木・友人をモデルに もの(対象)をよく見て、素直に描写する。
感動や思考を造形表現することに関心を生む。
表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。
5週 ドローイング:鉛筆の新たな表現力や魅力を探リ、応用した作品づくり 表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。
空想やイメージを用いて表現し、画面構成をする。
6週 色彩に関する基礎知識を学ぶ・色による表現と色彩構成、抽象画の試み 空想やイメージを用いて表現し、画面構成をする。
色彩表現、平面構成と表現、抽象的な造形表現を生む。
7週 絵画制作「色による作品:イメージ表現 構成による表現」 感動や思考を造形表現することに関心を生む。
空想やイメージを用いて表現し、画面構成をする。
色彩表現、平面構成と表現、抽象的な造形表現を生む。
8週 絵画制作「色による作品:イメージ表現 構成による表現」 感動や思考を造形表現することに関心を生む。
空想やイメージを用いて表現し、画面構成をする。
色彩表現、平面構成と表現、抽象的な造形表現を生む。
2ndQ
9週 鑑賞(絵画表現 画家 美術館) もの(対象)をよく見て、素直に描写する。
感動や思考を造形表現することに関心を生む。
表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。
10週 絵画制作 「環境(学内施設)または、もの(道具)/人物(自画像)」を描く もの(対象)をよく見て、素直に描写する。
表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。
柔軟な思考、豊かな感性、集中力、創作欲を育む。
11週 絵画制作 「環境(学内施設)または、もの(道具)/人物(自画像)」を描く もの(対象)をよく見て、素直に描写する。
表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。
柔軟な思考、豊かな感性、集中力、創作欲を育む。
12週 絵画制作 「環境(学内施設)または、もの(道具)/人物(自画像)」を描く もの(対象)をよく見て、素直に描写する。
表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。
柔軟な思考、豊かな感性、集中力、創作欲を育む。
13週 絵画制作「高校生生活(くらし・自分・関心事・現代・現実)を表現」 表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。
空想やイメージを用いて表現し、画面構成をする。
柔軟な思考、豊かな感性、集中力、創作欲を育む。
14週 絵画制作「高校生生活(くらし・自分・関心事・現代・現実)を表現」 表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。
空想やイメージを用いて表現し、画面構成をする。
柔軟な思考、豊かな感性、集中力、創作欲を育む。
15週 絵画制作「高校生生活(くらし・自分・関心事・現代・現実)を表現」 表現の内容や方法に、意図、工夫、創作を込める。
空想やイメージを用いて表現し、画面構成をする。
柔軟な思考、豊かな感性、集中力、創作欲を育む。
16週 前期期末試験代・現実)を表現」

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 1
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。1
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合401055400100
基礎的能力401055400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000