総合国語ⅡB(S、C)

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 総合国語ⅡB(S、C)
科目番号 0058 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 検定教科書 『高等学校改訂版現代文B』(第一学習社) 参考書 『新版五訂新訂総合国語便覧』(第一学習社),『新しい常用漢字』(数研出版), 『改訂版 漢字とことば 国語学習課題』(尚文出版)
担当教員 荻田 みどり

到達目標

1 類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
2 専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
3 高度な文章を読み解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1類義語・対義語を思考や表現に十分に活用できる。類義語・対義語を思考や表現に活用できると認められる。類義語・対義語を思考や表現に活用できない。
評価項目2専門の分野に関する用語を思考や表現に十分に活用できる。専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できると認められる。専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できない。
評価項目3高度な文章を読み解くことが十分にできる。高度な文章を読み解くことができると認められる。高度な文章を読み解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高度な評論・論文を精読する。高校3年生レベルの検定教科書の作品を中心に採りあげる。
常用漢字,類義語・対義語に関わる小テストやレポート課題によって,語彙を増やし表現の幅を広げる。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は主に講義形式で進める。
・常用漢字,類義語・対義語に関わる小テストを行う。
・適宜グループワーク等,能動的な活動を取り入れる。
・必要に応じてレポート課題の提出を課す。

【学習方法】
・常に主体的に考え,目的意識をもって積極的に授業に臨むこと。
・分からないことがあれば質問すること。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
2回の定期試験を行う。時間は50分とする。
2回の試験の平均(60%)と,提出課題・小テスト・音読や質疑応答等(40%)から,総合的に評価する。
到達目標への到達度を評価基準とする。

【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-301)
内線電話 8904
e-mail: m.ogitaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,評論 中村雄二郎「目に見える制度と見えない制度」 1,3
2週 評論 中村雄二郎「目に見える制度と見えない制度」 1,3
3週 評論 中村雄二郎「目に見える制度と見えない制度」 1,3
4週 論理的な文章の書き方 1,3
5週 論文を読んでみる 1,3
6週 論文を読んでみる 1,3
7週 論文を読んでみる 1,3
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験返却・到達度確認,専門の分野に関する用語を思考や表現に活用したレポートの作成 1,2
10週 専門の分野に関する用語を思考や表現に活用したレポートの作成 1,2
11週 専門の分野に関する用語を思考や表現に活用したレポートの作成 1,2
12週 専門の分野に関する用語を思考や表現に活用したレポートの作成 1,2
13週 評論 大澤真幸「リスク社会とは何か」 1,3
14週 評論 大澤真幸「リスク社会とは何か」 1,3
15週 評論 大澤真幸「リスク社会とは何か」 1,3
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。3後9,後10,後11,後12

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力60000400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000