概要:
微分積分ⅠA・ⅠB・ⅡA・微分積分ⅡBの内容を定着させ,応用する力を育むことを目的として演習を行う。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・教科書の内容に沿って,問題集,補助プリント,指定のドリルなどを用いた演習を行う。
・必要に応じてレポート課題を課す。
【学習方法】
・教科書,問題集,ドリルを持参すること。
・教科書や問題集の問題を日頃から反復的に解くこと。
・授業でわからなかったところはそのままにせず,放課後などを利用して積極的に教員に質問すること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
中間試験と期末試験を実施する。試験時間は50分とする。
成績は,試験の結果(40%)と課題の提出(60%)によって総合的に評価する。
到達目標の各項目の到達度を評価基準とする。
【備考】
分からない問題はそのままにせず,放課後などを利用して教員に質問すること。担当教員が不在の場合などは,専任数学教員に質問すること。
【教員の連絡先】
研究室 A棟2階(奥村:A-206 / 岡田:A-209)
内線電話 奥村:8914 / 岡田:8952
e-mail 奥村: sokumura / 岡田:okada アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 等差数列・等比数列の一般項やその和を求めることができる。 | 3 | 後1,後2 |
総和記号を用いた簡単な数列の和を求めることができる。 | 3 | 後1 |
不定形を含むいろいろな数列の極限を求めることができる。 | 3 | 後1 |
無限等比級数等の簡単な級数の収束・発散を調べ、その和を求めることができる。 | 3 | 後1 |
簡単な場合について、関数の極限を求めることができる。 | 3 | 後2 |
微分係数の意味や、導関数の定義を理解し、導関数を求めることができる。 | 3 | 後3 |
積・商の導関数の公式を用いて、導関数を求めることがができる。 | 3 | 後3 |
合成関数の導関数を求めることができる。 | 3 | 後3 |
三角関数・指数関数・対数関数の導関数を求めることができる。 | 3 | 後3 |
逆三角関数を理解し、逆三角関数の導関数を求めることができる。 | 3 | 後3 |
関数の増減表を書いて、極値を求め、グラフの概形をかくことができる。 | 3 | 後4 |
極値を利用して、関数の最大値・最小値を求めることができる。 | 3 | 後4 |
簡単な場合について、関数の接線の方程式を求めることができる。 | 3 | 後4 |
2次の導関数を利用して、グラフの凹凸を調べることができる。 | 3 | 後4 |
関数の媒介変数表示を理解し、媒介変数を利用して、その導関数を求めることができる。 | 3 | 後4 |
不定積分の定義を理解し、簡単な不定積分を求めることができる。 | 3 | 後5 |
置換積分および部分積分を用いて、不定積分や定積分を求めることができる。 | 3 | 後5,後6,後7 |
定積分の定義と微積分の基本定理を理解し、簡単な定積分を求めることができる。 | 3 | 後6,後7 |
分数関数・無理関数・三角関数・指数関数・対数関数の不定積分・定積分を求めることができる。 | 3 | 後6,後7 |
簡単な場合について、曲線で囲まれた図形の面積を定積分で求めることができる。 | 3 | 後9,後11 |
簡単な場合について、曲線の長さを定積分で求めることができる。 | 3 | 後11 |
簡単な場合について、立体の体積を定積分で求めることができる。 | 3 | 後11 |
簡単な1変数関数の局所的な1次近似式を求めることができる。 | 3 | 後10 |
1変数関数のテイラー展開を理解し、基本的な関数のマクローリン展開を求めることができる。 | 3 | 後10 |
2変数関数の定義域を理解し、不等式やグラフで表すことができる。 | 3 | 後12,後13 |
合成関数の偏微分法を利用して、偏導関数を求めることができる。 | 3 | 後12,後13 |
簡単な関数について、2次までの偏導関数を求めることができる。 | 3 | 後12,後13 |
偏導関数を用いて、基本的な2変数関数の極値を求めることができる。 | 3 | 後12,後13 |
2重積分の定義を理解し、簡単な2重積分を累次積分に直して求めることができる。 | 3 | 後14,後15 |
極座標に変換することによって2重積分を求めることができる。 | 3 | 後14,後15 |
2重積分を用いて、簡単な立体の体積を求めることができる。 | 3 | 後14,後15 |