到達目標
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。4 基礎単語500語を覚え、簡体字で表記できる。5 単文の基本文型、簡単な日常挨拶50~80を覚える。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 四声を正確に聞き分け、発音することができる。 | 四声を聞き分け、発音することがほぼできる。 | 四声を聞き分け、発音することができない。 |
評価項目2 | 日本語にない音を正確に聞き分け、発音できる。 | 日本語にない音をほぼ聞き分け、発音できる。 | 日本語にない音の聞き分け・発音ができない。 |
評価項目3 | ピンインの読み書きが正確にできる。 | ピンインの読み書きがほぼできる。 | ピンインの読み書きができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
中国語(普通語)のピンイン(表音ローマ字)をマスターし、基礎的な単語・文法事項を身に付ける。
その後更に学習を進め、いずれは中国語でコミュニケーションできる能力を養っていく上での基礎固めをする。
The aim of this class is to master the standard Chinese Phonetic Alphabet and the basic grammar in order to understand China and the Chinese people.
授業の進め方・方法:
はじめの1ヶ月で、中国語の発音の基本的なところを習得。2ヶ月目からはテキストに沿って文法事項の説明や練習問題を進めていく。その他適宜、中国の今を伝える資料やDVDを用いながら、中国の社会・文化や人々について考える。授業中は「多听、多说、多写、多看」(たくさん聞き、たくさん話し、たくさん書き、たくさん見る)で、楽しみながら中国語を身に付けられるようにしたい。日本の漢字と中国の簡体字では形が大きく異なり、また、形が同じ漢字であっても意味がまったく違ったりするので、注意が必要である。日本語に比べ、一つ一つの音を口を大きく開けてはっきり発音する言語であるので、恥ずかしがらず発音練習してほしい。
注意点:
成績の評価方法は、各単元の小テストや必要に応じて課すレポート課題の内容の評価(50%)、期末試験の成績(50%)の合計をもって総合成績とする。到達目標に基づき、基本的な発音や単語の習得についての到達度を評価基準とする。昨年は「爆買い」等でメディアでも非常な注目を浴びた中国。その経済成長の勢いに若干の陰りがみえている現在ではあるが、それでも政治・経済のみならずあらゆる方面で、今後ますます世界において中国への注目度は高まり、私たちと中国語との関わりも深まっていくであろう。そこで、中国語がわかる人材への期待度も高まっていく一方であると考えられる。この機会を利用して、近くて遠い国「中国」を理解し、近い将来、「政冷経熱」の日中関係を打開していく力となれるよう、ここで正確な中国語の基礎固めをすることをお勧めする。
研究室 非常勤講師控室
内線電話
e-mail: teng-songアットマークnike.eonet.ne.jp (アットマークは@に変えること。)
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明、発音、簡体字、第一課(形容詞述語文)、発音 |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。
|
2週 |
第二課(名詞述語文)、発音 |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。
|
3週 |
第三課(数字)、発音 |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。
|
4週 |
第四課(動詞述語文)、発音 |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。
|
5週 |
第五課(年月日、時間)、発音 |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。
|
6週 |
第六課(可能を表す「会」)、発音 |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。
|
7週 |
第七課(補語、受身文)、発音 |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。
|
8週 |
前期中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
第八課(存在文、主述述語文) |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。4 基礎単語500語を覚え、簡体字で表記できる。5 単文の基本文型、簡単な日常挨拶50~80を覚える。
|
10週 |
第九課(兼語式、前置詞「給」) |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。4 基礎単語500語を覚え、簡体字で表記できる。5 単文の基本文型、簡単な日常挨拶50~80を覚える。
|
11週 |
第十課(処置式、比較文) |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。4 基礎単語500語を覚え、簡体字で表記できる。5 単文の基本文型、簡単な日常挨拶50~80を覚える。
|
12週 |
第十一課(前置詞「離」、可能を表す「能」) |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。4 基礎単語500語を覚え、簡体字で表記できる。5 単文の基本文型、簡単な日常挨拶50~80を覚える。
|
13週 |
第十二課(おおよその数を表す「来」) |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。4 基礎単語500語を覚え、簡体字で表記できる。5 単文の基本文型、簡単な日常挨拶50~80を覚える。
|
14週 |
第十三課(量詞) |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。4 基礎単語500語を覚え、簡体字で表記できる。5 単文の基本文型、簡単な日常挨拶50~80を覚える。
|
15週 |
第十四課(前置詞「到」) |
1 四声を聞き分け、発音することができる。2 日本語にない音を聞き分け、発音できる。3 ピンインの読み書きができる。4 基礎単語500語を覚え、簡体字で表記できる。5 単文の基本文型、簡単な日常挨拶50~80を覚える。
|
16週 |
前期期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |