概要:
1.私たちが社会生活を営む上で必要とされる法的知識(基本原則など)や論理的思考を身につける。
2.「憲法」をはじめとする代表的な法典について,その成り立ちや理念,基本原則を学ぶ。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
1.講義は配布するプリントに沿って進めるが,スライドを使う場合もある。
2.教科書は指定しない。
3.講義中,学生に対して質問への応答を求める。
4.講義の事前予習を求めることがある。
【学習方法】
1.講義中に理解できなかった部分は,配布プリントや参考書を用いて復習するほか,講義後の質疑時間などを活用してフォローすること。
2.板書を写すだけではなく,授業の内容をよく聞き,適宜メモを取ること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
1.中間および期末に筆記試験を行う(計2回)。
2.時間は50分。
3.筆記用具以外の持ち込みは不可とする。
4.中間および期末試験の結果によってのみ評価する(100%)。合計60点以上で,合格とする。
5.上記の到達目標に基づき,各項目の理解の到達度を評価基準とする。
【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-307)
内線電話 8930
e-mail: o.takeuchiアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 後4,後5,後6,後7 |
工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後15 |
情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。 | 3 | 後15 |
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。 | 3 | 後15 |
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。 | 3 | 後2,後3,後5,後6,後7 |