日本語C

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 日本語C
科目番号 0070 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 東京外国語大学留学生日本語教育センター編「実力日本語(上)」(アルク)ほか適宜プリント配布。
担当教員 武田 悠希

到達目標

1 日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したことが顕著に認められる。日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したことが認められる。日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したと認められない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅳ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
以下の文法的内容を中心に学習する。毎週、学習内容に関連した,映像を利用したリスニングや,文章の読み取り,それらをふまえた意見交換・作文を行い,「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」の4方面から日本語の技能を高める。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・映像を用いて,「聞く」・「話す」訓練を行う。
・講義は文法的解説を中心とする。
・問題演習のプリントで,文法・読解・作文のトレーニングをする。

【学習方法】
・復習を必ず行い、知識の定着をはかるとともに、日頃の生活の中でも日本語力の向上を心がけること。

注意点:
【成績の評価基準・評価方法】
上記の到達目標に基づき,以下の授業内容の理解の到達度を評価の基準とする定期試験による。時間は50分(100%)。

【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-303)
内線電話 8905
e-mail: y.takeda アットマーク maizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,補助動詞「ている」(「今、雨が降っています」)
2週 動詞辞書形の過去形(「たぶん雨がふったでしょう」)
3週 動詞文「と」と言語引用内容(「私は『はい』と言いました」)
4週 「たり」動作作用列挙(「本を読んだり音楽を聴いたりします」)
5週 動詞文「~に~を」(「父はかばんに本を入れました」)
6週 「~する前に」・「~した後で」(「寝る前に、歯を磨きます」)
7週 疑問詞 理由・原因(「昨日は休みましたね。どうしてですか」
8週 中間試験
2ndQ
9週 「で」手段・方法、「から」起因 (「機械で計算します」)
10週 動詞「て」形 手段・方法、(「機械を使って計算します」)
11週 変化「~をナ形容詞形にする」(「王さんは部屋をきれいにしました」)
12週 「で」原因・理由(「風で窓が閉まりました」)
13週 文接続「~時」(「母は私が病気になった時,心配しました」)
14週 「ため」・「ために」(「論文を書くために,パソコンを買いました」)
15週 可能表現(「王さんは英語ができます」)
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・到達度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000