人文特論ⅡA

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 人文特論ⅡA
科目番号 0080 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 特定の教科書は用いない。適宜,レジュメ等を配布する。
担当教員 荻田 みどり

到達目標

1 課題に対して資料を収集・分析し,適切に扱うことができる。
2 状況・用途に応じた語彙を選択し,駆使できる。
3 言葉以外の表現やレイアウトに対しても試行錯誤し,状況・用途に応じて適切に選択できる。
4 自分の考えを遺漏なく他者へ伝達できる。
5 ピア活動において相互に協力し,他者に建設的な意見を伝えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1課題に対して資料を収集・分析し,適切に扱うことができる。課題に対して資料を収集・分析し,適切に扱うことができると認められる。課題に対して資料を収集・分析し,適切に扱うことができない。
評価項目2状況・用途に応じた語彙を選択し,駆使できる。状況・用途に応じた語彙を選択し,駆使できると認められる。状況・用途に応じた語彙を選択し,駆使することができない。
評価項目3言葉以外の表現やレイアウトに対しても試行錯誤し,状況・用途に応じて適切に選択できる。言葉以外の表現やレイアウトに対しても試行錯誤し,状況・用途に応じて適切に選択できると認められる。言葉以外の表現やレイアウトに対しても試行錯誤し,状況・用途に応じて適切に選択できない。
評価項目4自分の考えを遺漏なく他者へ伝達できる。自分の考えを遺漏なく他者へ伝達できると認められる。自分の考えを遺漏なく他者へ伝達できない。
評価項目5ピア活動において相互に協力し,他者に建設的な意見を伝えることができる。ピア活動において相互に協力し,他者に建設的な意見を伝えることができると認められる。ピア活動において相互に協力し,他者に建設的な意見を伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
自分の伝えたいことを他者に伝えるための表現について,実践的に学ぶ。
文章表現はもとより,構成,デザイン,話し方等伝達の方法を総合的に捉える。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・講義によって基礎的なルールや技術を指導した上で,演習課題によって実践的に技術向上を目指す。
・適宜,課題提出を求める。
・相互添削など,学生間の相互学習を主とする。自身の成果,他者の成果に対して,言語化し,伝達することも技術向上のために必要である。

【学習方法】
・課題は締切・要項を守った上で,持ち得る最大限の力を発揮して提出すること。自身で吟味することが大事である。
・能動的・主体的な学生相互の相談・教員への相談を推奨する。
 課題に取り組むうえで必要となるMicrosoft Officeの基本的な操作方法については適宜教えるが,自分の伝えたいことを伝えるためのより良い表現とは何かを突き詰めて考え,調べたり相談したりすることが重要である。
・社会で求められる文章の追究だけでなく,社会で求められる行動についても考えてほしい。

参考書:
高橋 佑磨・片山 なつ(2021)『伝わるデザインの基本 増補改訂3版 よい資料を作るためのレイアウトのルール』技術評論社
ウジトモコ(2019)『簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本』日本実業出版社

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
随時課す提出課題(60%),発表や質疑応答(40%)によって評価する。
到達目標への到達度を評価基準とする。

【備考】
提出課題は要項をよく確認し,必ず提出すること。
遅刻・欠席・提出遅れ等は,原則事前に連絡を入れること。

【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-301)
内線電話 8904
e-mail: m.ogitaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの説明,メールの書き方
2週 文字・色・レイアウト1 1,2,3
3週 文字・色・レイアウト2 1,2,3
4週 図表・画像 1,2,3
5週 発表準備 4,5
6週 発表1 4,5
7週 発表2 4,5
8週 発表3 4,5
2ndQ
9週 キャッチコピー作成 1,2,3
10週 コンテンツ作成1 1,2,3
11週 コンテンツ作成2 1,2,3
12週 コンテンツ作成3 1,2,3
13週 プレゼンテーション1 4,5
14週 プレゼンテーション2 4,5
15週 プレゼンテーション3 4,5
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合04000600100
基礎的能力04000600100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000