日本語D

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 日本語D
科目番号 0086 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 東京外国語大学留学生日本語教育センター編「実力日本語(下)」(アルク)
担当教員 田村 修一

到達目標

1 日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したことが顕著に認められる。日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したことが認められる。日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したと認められない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】 
中級レベルの日本語の下記記載の文法的内容を中心に学習する。CDを利用したリスニングも行い,「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」の4方面から日本語の技能を高める。

【Course Objectives】
You will mainly the intermeditate level articles of Japanese grammar mentioned in the following. You will also have a listening training with CD and improve the four skills of Japanese language; listening, speaking, reading, and writing.

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・CDを用いて,「聞く」・「話す」訓練を行う。
・講義は文法的解説を中心とする。
・問題演習のプリントで,文法・読解・作文のトレーニングをする。

【学習方法】
・復習を必ず行い,知識の定着をはかるとともに,日頃の生活の中でも日本語力の向上を心がけること。

注意点:
【定期試験の実施方法】 
中間試験・期末試験ともに実施する(筆記試験)。時間は50分。持ち込みは不可とする。

【成績の評価方法・評価基準】 
上記の到達目標に基づき,各項目の理解についての到達度を評価の基準とする定期試験による(100%)。

【履修上の注意】 
辞書を持参すること。

【教員の連絡先】 
研究室 B棟3階(B-303)
内線電話 8905 
e-mail: tamuraアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,可能動詞(「田中さんは英語が話せます」)
2週 時の経過「するまで」(「荷物が着くまで一週間かかりました」)
3週 状態表現「~は~が」(「象は鼻が長いです」)
4週 自発的な感覚作用(「この花はいいにおいがします」)
5週 条件「たら」(「もし,雨が降ったら,いきません」)
6週 勧め・提言(「休んだほうがいいです」)
7週 義務・必要(「私は行かなければなりません」)
8週 後期中間試験
4thQ
9週 過去の経験(「私は外国へ行ったことがあります」)
10週 比較・同等(「兄は弟より背が高いです」)
11週 二者間の比較(「東京と大阪ではどちらが人口が多いですか」)
12週 「ことにする」・「ことになる」(「中庭で食べることにしました」)
13週 理由・原因「ので」(「疲れたので,休みました」)
14週 強調構文(「休んだのはきのうです。おとといではありません」)
15週 条件「と」・追加の接続助詞「し」(「雨も降ったし、風も吹きました」)
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000