日本語E

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 日本語E
科目番号 0087 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 東京外国語大学留学生日本語教育センター編「実力日本語(下)」(アルク)ほか適宜プリント配布。
担当教員 武田 悠希

到達目標

1 日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したことが顕著に認められる。日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したことが認められる。日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したと認められない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中級レベルの日本語の下記記載の文法的内容を中心に学習する。CDを利用したリスニングも行い,「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」の4方面から日本語の技能を高める。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・CDを用いて,「聞く」・「話す」訓練を行う。
・講義は文法的解説を中心とする。
・問題演習のプリントで,文法・読解・作文のトレーニングをする。

【学習方法】
・復習を必ず行い,知識の定着をはかるとともに,日頃の生活の中でも日本語力の向上を心がけること。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】 
中間試験・期末試験ともに実施する(筆記試験)。時間は90分。持ち込みは不可とする。
上記の到達目標に基づき,各項目の理解についての到達度を評価の基準とする定期試験による(100%)。

【備考】 
辞書を持参すること。

【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-303)
内線電話 ●●●●
e-mail: ●●●アットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,意志 形式名詞「つもりだ」
2週 条件 「ば」(「雨が降れば,行きません」)
3週 指示 「しなさい」(「ごみを片付けなさい」)
4週 前提条件 「なら」(「旅行するなら,夏休みがいいですよ」)
5週 補助動詞 受給関係(「私は友達に料理を作ってあげました」)
6週 対人行為の敬語表現(「荷物をお持ちしましょう」)
7週 補助動詞「しまう」(「宿題を忘れてしまいました」)
8週 中間試験
2ndQ
9週 「よう」例示(「京都のようなところに住みたいです」)
10週 生起可能性・推量(「地震があるかもしれません」)
11週 形容詞+「そうだ」 様態(「この料理はおいしそうだ」)
12週 動詞+「そうだ」 様態(「雨が降りそうだ」)
13週 「よう」目的(「忘れないようにメモをします」)
14週 受身(「私たちは友人に招待されました」)
15週 「よう」比喩(「この花はまるで雪のように白いです」)
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000