日本語F

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本語F
科目番号 0088 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 東京外国語大学留学生日本語教育センター編「実力日本語(下)」(アルク)ほか適宜プリント配布。
担当教員 田村 修一

到達目標

1 日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したことが顕著に認められる。日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したことが認められる。日本語の文法的知識を核として,1聞く,2話す,3読む,4書く,の4技能を総合的に習得したと認められない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中級レベルの日本語の下記記載の文法的内容を中心に学習する。CDを利用したリスニングも行い,「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」の4方面から日本語の技能を高める。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・CDを用いて,「聞く」・「話す」訓練を行う。
・講義は文法的解説を中心とする。
・問題演習のプリントで,文法・読解・作文のトレーニングをする。

【学習方法】
・復習を必ず行い,知識の定着をはかるとともに,日頃の生活の中でも日本語力の向上を心がけること。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】 
定期試験は中間・期末の2回おこなう(筆記試験)。時間は90分。持ち込みは不可とする。
上記の到達目標に基づき,各項目の理解についての到達度を評価の基準とする定期試験による(100%)。

【備考】 
辞書を持参すること。

【教員の連絡先】 
研究室 B棟3階(B-303)
内線電話 8905 
e-mail: tamuraアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,伝聞「昔,東京で大きい地震があったそうだ」)
2週 逆説「のに」(「彼に頼んだのに,やってくれませんでした」)
3週 時の局面「ところだ」(「今,出かけるところだ」)
4週 様態 がる(「妹は人形をほしがっています」)
5週 「よう」推量(「どうも熱が高いようです」)
6週 使役 (「先生は学生を立たせました」)
7週 使役型他動詞(「兄は弟を泣かせました」)
8週 中間試験に代替する小テスト
4thQ
9週 使役受身(「私は父に仕事を手伝わされました」)
10週 確信「はず」・発見の「と」(「家に帰ると,張さんが来ていました」)
11週 原因・理由「ため」(「大雪が降ったため,列車が不通になりました」)
12週 「らしい」推量(「どうも熱があるらしいです」)
13週 動詞命令形・禁止命令「な」(「早く行け」・「行くな」
14週 敬語表現 尊敬語(「先生は車にお乗りになられました」)
15週 敬語表現 謙譲語(「私はきのうここに参りました」)
16週 (15週目の授業の後に期末試験実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000