到達目標
1 宗教(学)の基礎知識を使って,具体的な宗教事象を捉える。
2 日本の宗教・宗教文化,またそれが有する諸問題を理解する。
3 宗教という視点から現代日本社会を分析・考察し,その成果を他者に伝える。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 宗教(学)の基礎知識を使って,具体的な宗教事象を捉えることが十分にできる。 | 宗教(学)の基礎知識を使って,具体的な宗教事象を捉えることができる。 | 宗教(学)の基礎知識を使って,具体的な宗教事象を捉えることができない。 |
評価項目2 | 日本の宗教・宗教文化,またそれが有する諸問題を十分に理解できている。 | 日本の宗教・宗教文化,またそれが有する諸問題を理解できている。 | 日本の宗教・宗教文化,またそれが有する諸問題を理解できていない。 |
評価項目3 | 宗教という視点から現代日本社会を分析・考察し,その成果を他者に伝えることが十分にできる。 | 宗教という視点から現代日本社会を分析・考察し,その成果を他者に伝えることができる。 | 宗教という視点から現代日本社会を分析・考察,その成果を他者に伝えることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本授業は,宗教学の基礎的な概念を身に付けつつ,現代日本における宗教,そしてそれに関連する諸事象について考察し,その成果を適切な仕方で他者に伝える力を身に付けることを目標とする。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
授業者が配布する資料を用いつつ,日本社会における宗教及び宗教文化の諸相について学習する。
【学習方法】
基本的には授業で扱われた内容が試験に出題されるため,まずはそれらをしっかりと学ぶことが重要である。
それに加えて,必要な書籍や資料を通して知識を蓄え,設定した問題を考察し分析し,その成果を表現する技術を身に付けること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
中間試験および期末試験を行う。時間は50分。
2回の試験(80%)と課題(20%)から,総合的に成績を評価する。
到達目標への到達度を評価基準とする。
【備考】
自分で関心のある主題を探しつつ受講すること。
【教員の連絡先】
研究室 B棟3階 人文ゼミナール室(B-305)
内線電話 8902
e-mail: s.yamane アットマーク maizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス内容の説明 日本において宗教はどのような存在か |
1,2
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2週 |
日本古代の宗教(1) |
1
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3週 |
日本古代の宗教(2) |
1
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4週 |
日本中世の宗教 |
1,2
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5週 |
近代日本の宗教(1) |
1,2
|
6週 |
近代日本の宗教(2) |
1,2
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7週 |
現代日本と宗教 |
1,2
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
試験の返却と解説 |
1,2
|
10週 |
戦後日本の新宗教(1) |
1,2
|
11週 |
戦後日本の新宗教(2) |
1,2
|
12週 |
現代日本の文化・教育と宗教 |
1,2
|
13週 |
現代日本の社会と宗教 |
1,2
|
14週 |
グループワーク(1) |
1,2,3
|
15週 |
グループワーク(2) |
1,2,3
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16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |