現代日本の政治・経済と法Ⅰ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 現代日本の政治・経済と法Ⅰ
科目番号 0102 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 指定しない
担当教員 児玉 圭司

到達目標

1.現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
2.地域社会の諸課題について,多様な情報を収集し,理解・分析できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11.について理解できている。1.について概ね理解できている。1.について理解できていない。
評価項目22.について実践できている。2.について概ね実践できている。2.について実践できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.これまでに身につけた政治学・経済学や法学の知識を生かして,地域社会の諸問題を理解する。
2.討論や報告を通じて,自身の理解を説明する能力を培う。
【Course Objectives】This course is designed to help students:
1.to understand various issues in modern Japan through the knowledge of politics , economy and law already acquired.
2.to cultivate their abilities to explain their understandings through debates and presentations.
授業の進め方・方法:
1.講義ではほぼ毎回,地域にまつわる課題を課し,調査・提出してもらう。
2.講演やフィールドワークでは,対象となる人物や会場を事前に調べ,予習した上で臨んでもらう。
3.グループワークでは,求められたテーマについて調査を行い,報告してもらう。
【学習方法】
1.他学生の報告では発言や表現技術をよく見て,自身のスキルアップに役立ててもらいたい。
2.時事問題や地域社会を素材とするため,普段から興味を持って情報を集めるとともに,自身の考えを深めてもらいたい。
注意点:
1.評価基準は以下の通り。
・講義時間内に行う小テスト(20%)。
・講義ごとに課す諸課題の提出と内容(80%)。
2.上記の到達目標に基づき,各項目の理解についての到達度を評価基準とする。
【担当教員】
教 員 名 児玉 圭司
研 究 室 A棟3階(A-302)
内線電話 8908
e-mail: kodamaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
【学生へのメッセージ】
※履修者の人数によっては講義形式を変更する可能性があります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明―講義の目的と進め方 本講義の目的を理解する。
2週 地方自治の理念と制度の概要 「授業内容・方法」で示した事柄について理解する。
3週 地方自治制度の歴史的沿革 「授業内容・方法」で示した事柄について理解する。
4週 地域経済と地域の産業 「授業内容・方法」で示した事柄について理解する。
5週 地域社会が抱える諸問題 「授業内容・方法」で示した事柄について理解する。
6週 【小テスト】学んだ内容のおさらい グループでの円滑なコミュニケーションを図る。
7週 後半の取り組みに関するレクチャー 後半で行う作業の狙いを理解する。
8週 前期中間試験 本講義では中間試験は実施しない。
2ndQ
9週 【フィールドワーク】市議会傍聴 市議会の傍聴を通じて、地方議会の役割を理解する。
10週 講演者についての事前調査 地方政治・行政について自身で調査し、理解を深める。
11週 【講演聴講】地域社会の政治と法 地方政治・行政に携わる方のお話を聞き、理解を深める。
12週 講演者についての事前調査 地方経済について自身で調査し、理解を深める。
13週 【講演聴講】地域社会の経済 地方経済に関わる方のお話を聞き、理解を深める。
14週 【グループワーク】舞鶴市の課題と展望 グループ単位での作業を通じて、舞鶴市への理解を深める。
15週 予備日 グループ単位での作業を通じて、舞鶴市への理解を深める。
16週 前期期末試験返却,到達度確認 講義において扱った内容を理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合040020400100
基礎的能力02001020050
専門的能力02001020050
分野横断的能力0000000