地域学Ⅰ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 地域学Ⅰ
科目番号 0103 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 特に指定しない。
担当教員 牧野 雅司

到達目標

1 地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解する。
② 産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。
3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
4 自らがつかんだ問題点を他者に的確に伝えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地域の歴史,社会環境及び諸制度を十分に理解できる。地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解できる。地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解できない。
評価項目2産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について十分に理解できる。産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できない。
評価項目3地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を十分に考えることができる。地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考えることができる。地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考えることができない。
評価項目4自らがつかんだ問題点を他者に的確に伝えることができる。自らがつかんだ問題点を他者に伝えることができる。自らがつかんだ問題点を他者に伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
地域の歴史及び社会環境や制度を理解した上で,地域が抱える諸課題とその要因を見出し,その解決策を自ら考えることを目的とする。また,発表を通じて,自身の理解を説明する能力を培う。
授業の進め方・方法:
1.地域に関わる様々なテーマを講義形式で概説する。
2.地域に関する問題について,ディスカッションを行う。
3.自らの考えを発表する。
注意点:
常に地域の問題を自分の問題としてとらえ,考察を深めていってほしい。

研究室 B棟3階(B-309)
内線電話 8903
e-mail: m.makinoアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスに基づく講義内容の説明と課題の設定 1 地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解する。
2週 舞鶴の成り立ち 1 地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解する。
② 産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。
3週 舞鶴と「引揚」 1 地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解する。
② 産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。
4週 地域社会と墓 1 地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解する。
② 産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。
3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
5週 地域社会と人口 1 地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解する。
② 産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。
3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
6週 地域振興策としての企業誘致 1 地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解する。
② 産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。
3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
7週 現代の地域社会と課題 1 地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解する。
② 産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。
3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 前期中間試験の解説と振り返り 1 地域の歴史,社会環境及び諸制度を理解する。
② 産業活動などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性,産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。
3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
10週 ねらいの説明とプレゼンテーション計画の作成 3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
4 自らがつかんだ問題点を他者に的確に伝えることができる。
11週 プレゼンテーション準備(1) 3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
4 自らがつかんだ問題点を他者に的確に伝えることができる。
12週 プレゼンテーション準備(2) 3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
4 自らがつかんだ問題点を他者に的確に伝えることができる。
13週 中間発表とプレゼンテーション準備(3) 3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
4 自らがつかんだ問題点を他者に的確に伝えることができる。
14週 プレゼンテーション準備(4) 3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
4 自らがつかんだ問題点を他者に的確に伝えることができる。
15週 プレゼンテーション・ディスカッション 3 地域が抱える諸課題を見出し,その要因や解決策を考える。
4 自らがつかんだ問題点を他者に的確に伝えることができる。
16週 前期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合03000700100
基礎的能力03000700100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000