地域学Ⅰ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 地域学Ⅰ
科目番号 0104 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 指定しない
担当教員 児玉 圭司

到達目標

1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
2 地域社会の諸課題について,多様な情報を収集し,理解・分析できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11.について理解できている。1.について概ね理解できている。1.について理解できていない。
評価項目22.について実践できている。2.について概ね実践できている。2.について実践できていない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (I) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
1.これまでに身につけた政治学・経済学や法学の知識を生かして,地域社会の諸問題を理解する。

【Course Objectives】This course is designed to help students:
1.to understand various issues in modern Japan through the knowledge of politics , economy and law already acquired.

授業の進め方・方法:
【授業方法】
1.講義ではほぼ毎回,地域にまつわる課題を課し,調査・提出してもらう。
2.グループワークでは,求められたテーマについて調査を行い,報告してもらう。

【学習方法】
1.時事問題や地域社会を素材とするため,普段から興味を持って情報を集めるとともに,自身の考えを深めてもらいたい。

注意点:
【定期試験の実施方法】
1.中間および期末に筆記試験を行う(計2回)。
2.時間は50分。
3.紙媒体の資料であれば持ち込みを許可する。

【成績の評価方法・評価基準】
1.講義ごとに課される課題の提出と内容(40%)。
2.中間および期末試験の結果(60%)。
3.上記の到達目標に基づき,各項目の理解の到達度を評価基準とする。

【履修上の注意】
1.本講義では,課題提出など,履修者に一定の負荷がかかることが想定される。
  そのため,受講者には意欲をもって積極的に参加してもらいたい。

【学生へのメッセージ】
1.本科目は地域志向科目である。
2.履修者数によって講義形式・内容が変更される可能性がある。

【教員の連絡先】
研究室 A棟3階(A-313)
内線電話 8908
e-mail: kodamaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明―講義の目的と進め方 1,2
2週 地域とは何か? 1,2
3週 地方自治の理念と制度
4週 地方自治の歴史
5週 首長と議会、そして行政機関
6週 戦後日本における地域経済
7週 問題発見・政策立案・政策評価 1,2
8週 中間試験 1,2
2ndQ
9週 どのようにして地域と関わるか 1,2
10週 政策を考える上で市民として必要なこと―シチズン・リテラシー 1,2
11週 地域社会が抱える諸問題―「地方消滅」を素材に 1,2
12週 地域をめぐる諸政策―地域創生,SDGs,ふるさと納税 1,2
13週 住みよい街とは―成功事例の紹介と評価 1,2
14週 これからの地域の展望と、求められる役割 1,2
15週 期末レポートについて
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力60000400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000